高鶴元作 炭化花入

東京都板橋区のお客様より高鶴元作 炭化花入をお買取りしました。

高鶴元さんは現在も活躍中の陶芸家です。

上野焼の窯元に世を受けた高鶴さんは、家業の上野焼を学び陶芸家の道を歩み始めました。
日本美術展覧会(日展)に21歳で入賞し、さらに日本工芸会会長賞を2回連続で受賞するなど、若くから頭角を表しています。
1980年(昭和55年)にはアメリカ、ハーバード大学から客員研究員として招かれ、その後アメリカに拠点を移し世界的に活躍中です。

伝統的な上野焼は、薄づくりと、窯変(窯のなかで釉薬を溶かし、作家も予想できない模様を生み出す技法)によるさまざまな模様で器を彩るのが特徴です。
高鶴さんはその上野焼の技術を基に独自の世界観を作り上げ、伝統陶芸の枠を跳び超えた革新的な作品を発表してきました。
渡米してからは色鮮やかな作品が多く、特に赤を主な彩色にした作品群は「コウヅルレッド」と称され、国内外から高い評価を受けています。

今回買取りました炭化花入は、日本工芸会会長賞を受賞した「古上野釉組鉢(こあがのゆうくみばち)」や「古上野釉平鉢(こあがのゆうひらはち)」に通じる趣があります。
黒く落ち着いた佇まいが素晴らしいですね。

このように買取福助では、骨董品・古美術品だけでなく、現代の美術・工芸品も査定いたします。
美術品・工芸品の買取りをお考えなら、ぜひ当店にご連絡ください。

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