丸屋 大木平蔵作 『虎』

東京都目黒区で、丸屋 大木平蔵作 『虎』を買い取りました。

丸屋は京都市にある丸平大木人形店の屋号で、江戸時代から雛人形を作り伝えてきた老舗です。
その代々の当主である御雛京人形師が、大木平蔵の名を襲名しています。現在は七代目にあたります。

丸屋(丸平大木人形店)は昔ながらの雛人形の伝統を受け継ぎ、非常に精密な造形とただよう気品が作風です。
1890年(明治23年)の内国勧業博覧会をはじめ数々の展覧会で受賞しており、その技術と芸術性は国内外を問わず高い評価を受けてきました。
皇室御用達の人形店としても知られており、丸屋(丸平大木人形店)の雛人形といえば良家の子女の憧れでした。
詳細なデータが残されていないので定かではありませんが、1927年(昭和2年)に日米親善を目的として贈られた58体の市松人形のなかで、代表格となる7体を丸屋(丸平大木人形店)が制作したといわれています。
このように日本人形師を問えば必ず名が挙がる老舗、それが丸屋(丸平大木人形店)の大木平蔵なのです。

今回買取りしました『虎』は、雛人形が有名な丸屋(丸平大木人形店)としては珍しいですが、その見事な造形と美しい毛並みが気品を感じさせる良品となっています。

日本人形は国外でも評価が高い日本を代表する伝統美術工芸品です。
高名な作家の作品でさらに保存状態が良ければ、かなりの高額買取りも期待できます。
しかし、そのためには人形の価値を正確に査定できる鑑定士の力が必要です。
当店・買取福助には20年以上に渡り骨董品・古美術品を見定めてきた鑑定士がおります。
人形の買取りをご希望なら、ぜひ当店にご連絡ください。

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