靉嘔作 シルクスクリーン

東京都港区で、靉嘔作 シルクスクリーンを買取りました。

「靉嘔」という文字だけを見て、その読み方を正確に把握できる人はそれほど多くはないでしょう。これは「あいおう」と読みます。

名前からすると外国人のように思えますが、彼は1931年に日本で生まれた画家です。本名は「飯島孝雄」と言います。
東京教育大学に学び、21歳のときに瑛久(えいきゅう。1911年に生まれ、わずか48歳でこの世を去った洋画家。シュールレアリスム風の画風を好んだ。自由美術家協会ができる際に尽力した)のアート展に参加します。

その後はアメリカにわたります。ジャパンアートフェスティバルにて最優秀賞を獲得し、さまざまな賞を得ていきます。

今回東京都港区で買わせていただいた、靉嘔作シルクスクリーンを見て頂ければ分かるように、靉嘔氏は、「虹色」を非常に得意とする作家です。これは靉嘔の代名詞とも言えるものであり、今回の「花」をモチーフにしたものだけでなく、動物や食べ物、あるいは風景、人物などもこの「虹」で描いています。
見ている人間に強烈な印象を残しながらも、どこか暖かく、不思議な魅力を持ちえている靉嘔氏の作品は、強烈で、そして忘れがたい魅力を私たちに抱かせます。

絵画版画・リトグラフ