立軒作 腰高花籃

東京都中野区で立軒作の竹製花器 腰高花籃を買取りました。

「腰高花籃」は、簡単に言えば、「通常の状態よりも、腰の部分が高くなっている花かご」のことを言います。
一般的に「花籃」というと、「腰がなく、丸っこかったり四角かったりする器」のことを指すことが多いでしょう。しかし腰高花籃の場合、脚があり、その上に籠がついている状態になります。腰の有無で花籃の良しあしが決まるわけではありませんが、花を楽しむ角度や目線が少し変わるので、これもなかなか面白いものです。

「竹」という素材は、年が経つにつれて、徐々にその質感が変わっていくものでもあります。初めは青々とした若々しい状態であったのに、時間が経つにしたがって、飴色へと変化していきます。
もちろん若々しい竹で作られた花器というのも素晴らしいものではありますが、経年変化でしか得られない風合いをまとった竹製花器 腰高花籃は、非常に美しいものです。
落ち着いた風合い、歴史を重ねたからこそ出せるその美しい茶色、優しい手触りは、ぜひ一度手にとって確かめていただきたいものです。

長い歴史を積み重ねた花器と、みずみずしい花の対比は、見ている人の心をきっと暖かくさせてくれれることでしょう。

木彫・竹籠