傅法作の鶏図掛軸

東京新宿区で中国画家 唐雲の弟子として知られる傅法作の鶏図掛軸をお買取りさせていただきました。

「鶏」は、中国の芸術品などによく使われるモチーフです。
これにはきちんとした理由があります。
鶏は、毎朝その鳴き声で人に朝が来たことを教えます。時計がなかった時代、計ったように規則正しく鳴く鶏の姿に、人は朝が来たことの喜びをも見出したと言われています。特に、新年1番に鳴くその姿や声は、多くの人に、希望をもたらしたことでしょう。
また、鶏は、賢さ・勇気・頑健さ・心の優しさ・信頼感の5つを持つと言われており、非常に大切にされていたと言われています。

これは中国の話ではありますが、日本においては、だじゃれのようなものではありますが、「幸せを『とり』こむ」という意味合いがあると言われています。特に商売人にとっては大切な動物とされています。

凛と、2本の足で立つ「鶏図掛軸」の鶏は、非常に雄々しく、美しいものです。彼がそそぐまなざしの先にあるものは何なのかということも気になりますね。
新年のおめでたい時期の掛け軸、あるいはお店などに飾っておくのに最適なものです。

中国で書かれた鶏図掛軸は日本の新宿にわたり、この度当店が買い取らせていただきました。

掛軸水墨画