純銀製御盃

東京都墨田区のお客様から、純銀製御盃をお買取りしました。

銀という金属は、人類が扱ってきた貴金属としては金と並ぶくらいの長い歴史があります。コインとして世界中の経済を担ってきたのは金貨と銀貨ですし、今でも宝飾品や食器などに欠かすことのできない金属です。

こういった歴史があるため、純銀のお品物は貴金属としての価値も評価されます。純銀というのは金と同じく、世界中のどこでも換金ができる貴金属です。紙幣や株券などは経済の動向に従って価値が揺れ動きますが、金や純銀の価値は変動するとはいえ貴重さが変わりません。資産としても、かなり信用性の高い貴金属なのです。

たとえば今回のお品物のような純銀製の盃は、とりわけ人気があります。銀らしいおちついたツヤがあり、お酒を入れるとより一層うつくしさが増します。
こういった工芸品に使われる銀は、純度が非常に高いのが特徴です。純度100%の銀は柔らかすぎて加工に向かないため、銀にほかの硬質金属を混ぜて耐久性を上げます。しかし工芸品にはそれほど耐久度が必要でないため、わずか数パーセントの硬質金属が混ぜてある、ほぼ純銀の作品なのです。
このように純銀の工芸品は、美術的な価値だけではなく、資産としての価値もあわせて評価されています。

純銀