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山岸大成作 九谷焼「鳩方皿」

品目 山岸大成
価格 10,000円

九谷焼の第一人者・山岸大成の「九谷焼鳩方皿」をお買取りいたしました。

九谷焼とは、石川県の九谷地方で作られている焼き物です。模様が非常に細かいのが特徴で、色合いも金や赤、黄色などを多用して華やかです。

九谷焼が色あざやかな磁器である理由は諸説ありますが、ひとつには、石川県の陶石には鉄分が多く含まれていたためだと言われています。鉄分が入っているために焼き物が真っ白になりにくく、あえて華やかな色を付けることで今のように進化を遂げました。

あるいは、加賀百万石と言われた前田家の華麗な家風にのっとり、より技術が磨き上げられて現在のような精緻な九谷焼ができたとも言われます。

いずれにせよ、装飾技術を多用した九谷焼は明治期から海外で「JAPAN KUTANI」と呼ばれて、珍重されてきました。今でも、日本人のみならず、海外からの人気も非常に高い焼き物です。

今回お買取りしたのは、九谷焼の人気作家・山岸大成(やまぎしたいせい)の作品です。山岸大成は昭和31年生まれで、日展に18回連続して入賞し、日展評議員を歴任。平成24年には内閣総理大臣賞を受賞するなど、高く評価されている九谷焼の第一人者です。

九谷焼らしい色絵の美しさを生かすために造形にこだわり、造形と色絵のバランスを考え抜いた磁器作品を、多数生み出しています。

今回お買取りした作品も、純白の磁器の上に九谷焼の色絵技術を駆使して鮮やかな鳩の絵付けをしたものです。鳩をかたどって絵付け全体のフォルムを決め、四角い皿の中に鳩をバランスよく配置してあります。山岸大成独特の大胆な鳩に、力強さを感じさせる絵付けをほどこした皿は、九谷焼の配色のパワーを感じさせる一品です。

なお、今回のお品物には箱がついており、一緒に買取りをいたしました。アート作品や茶道具などと同じように、陶芸作品においてもお手元に箱がありましたら、一緒に査定に出すのがおすすめです。

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