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浅井茶山「龍翁庵盆栽鉢」

品目 -
価格 12,000円

浅井茶山の「龍翁庵盆栽鉢」をお買取りいたしました。

浅井茶山(あさいちゃざん)は、盆栽鉢の有名作家の一人です。本名は浅四郎といい、おもに磁器の上絵着けをしていました。食器の絵付けや着物の下絵も作りましたが、後に盆栽鉢に彫刻や絵付けをおこない、より高く評価されるようになりました。浅井茶山の盆栽鉢は、骨董品としての価値もあり、盆栽ファンに人気のある作家です。

「盆栽鉢」というアイテムを、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。文字どおり盆栽を育てるための鉢で、盆栽ファンの間では「鉢が先か、樹が先か」と言う話になるほど、重要なアイテムです。盆栽の主役は樹だと思われがちですが、たとえ素晴らしい樹があるとしても、鉢と樹が合っていなかったり、鉢と樹の雰囲気がそぐわなかったりすると、全体の調和を取るのが難しくなります。こうなると盆栽全体の観賞価値も下がり、高い評価を受けにくくなります。だからこそ、盆栽鉢の存在意義は非常に高いと言えるでしょう。

一般的に盆栽鉢と言えば、観賞目的で使用する「鑑賞鉢」を指します。「化粧鉢」ともいい、なかでも特に華麗な絵付けをしたものを「絵付け鉢」と呼んでいます。絵付け鉢は、素焼きした鉢に特殊な染料で絵を描いて制作します。繊細かつ豪快な絵柄が描き込まれた絵付け鉢は、著名な盆栽鉢作家の手によるものが多く、買取金額も高額です。
絵付け鉢以外にも、釉(うわぐすり)塗った「釉鉢」や「変わり鉢」などもがあり、変わり鉢には平面に絵を描いたもの+鉢に立体的な人物や動物や昆虫モチーフを彫刻した鉢もあります。

今回お買取したお品物は、浅井茶山らしい絵付けと彫刻を組み合わせたもの。独創的な形に、繊細な色合いが融合して、骨董品としても評価の高い一品です。

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