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村上玄輝作 伊万里焼「染錦蝶更紗文花瓶」

品目 村上玄輝
価格 120,000円

「伊万里ルネッサンス」の陶芸家・村上玄輝の「染錦蝶更紗文花瓶」をお買取りいたしました。

村上玄輝(むらかみげんき)は、佐賀県出身の陶芸家です。非常に精緻な線描を、有田の名門窯元である館林源右衛門(たてばやしげんえもん)で学び、修行後はみずから工房を設立して、精力的に作品制作に乗り出しました。そもそも有田焼には、「赤絵(あかえ・色絵ともいう)」と呼ばれる伝統的な技法があります。大胆かつ鮮やかな絵付けが特徴で、さらに非常に細かい線描が精緻を極め、色・形・デザインの面で高く評価されている焼き物です。

そのなかでも村上玄輝は、絵付けの独創性や釉薬発色のみごとさ、鮮明さによって「伊万里ルネッサンス」の一翼を担うと言われた作家。
1975年に自身の工房を立ち上げた後は、主に近畿、九州地方の百貨店や東京の有名百貨店で個展を開き、
オリジナル性の高い作品を発表し続けていました。2009年12月に惜しまれつつ亡くなられましたが、今なお、人気の高い陶芸作家のひとりと言えましょう。

今回のお品物は、村上玄輝が得意とした線描の美しさがきわだつ花瓶です。赤や白、薄紫の可憐な花がぎっしりと咲くところに、大胆に意匠化した藍色の蝶を配置し、不思議なリズムを生み出している作品です。

村上玄輝の作品にはこのような花瓶・花器だけでなく、大皿や香炉といったものも数多く見られます。花瓶・花器、大皿は観賞用で、鮮やかな発色が目を引き根強い人気があります。また観賞用作品以外にも、日常使いの食器や酒器、湯飲み、コーヒー茶碗セットなども多数制作し、有田焼、伊万里焼きの魅力を発信し続けた作家でもあります。

お手元に村上玄輝のお品物がおありでしたら、お気軽に「福助」へお声かけください。経験豊富な鑑定士が、正確に査定をさせていただきます。

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