ブログTOP

荻須高徳「クーヴァン」リトグラフ 鉛筆サイン有

荻須高徳「クーヴァン」リトグラフ 鉛筆サイン有
品目 荻須高徳
価格 48,000円

荻須高徳のサイン入りリトグラフをお買取りいたしました。

荻須高徳(おぎすたかのり)は、1901年に愛知県稲沢市に生まれました。
二十歳になった1921年に上京し、川端画学校で、明治から昭和にかけて活躍した洋画家・藤島武二(ふじしまたけじ)の指導を受けました。

翌年の1922年には東京美術学校(現在の東京芸術大学)西洋画科に入学。同年に入学した学生には、後年に画家として名を成した人が多く、猪熊弦一郎、小磯良平、小堀四郎、山口長男などなど、まさに綺羅星のごとくでした。

美術学校入学後も、着実に才能を伸ばしていった荻須高徳は1927年の卒業後はフランス留学を果たします。翌年の1928年に、フランスの新進美術家のための展覧会、サロン・ドートンヌに初入選。その後もパリでアトリエを構え、第二次世界大戦のために帰国するまで13年間をフランスで過ごしました。

第二次大戦後の1948年には、戦後日本人としては初めてパリ滞在をゆるされ、1956年にはフランスがレジオン・ドヌール勲章を贈るなど、その業績はフランスでも非常に高く評価されています。日本では1972年に勲三等旭日章に叙され、1981年には文化功労者にも選ばれました。

1986年にパリのアトリエで製作途中に倒れ亡くなるまで、国内外で広く活躍した画家です。

今回お買取したお品物は、荻須高徳の版画です。画面いっぱいに、白壁に鎧戸を配した家と塀、木々が描かれています。暗くなりがちな画面の中で水色の鎧戸が鮮やかに目を引き、構成にリズムをつけています。

こちらのお品物には、画面左下に「OGUISS」というサインが入っています。版画作品は画家によって査定額が変わりますが、サインが入っているとより評価が高まります。

また荻須高徳は長年パリに暮らし、フランスでも人気があります。国内外で人気が衰えないため、版画作品でも査定が高額になりやすい画家です。

関連記事

LINE査定 無料相談 フリーダイヤル
Scroll Up