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勲三位景雲章

品目 勲三位景雲章
価格 55,000円

勲三位景雲章(勲二位景雲副章)をお買取りいたしました。

「景雲章(けいうんしょう)」は、満州国の勲章です。
満州国は、1932年~1945年のあいだ、現在の中国東北部にあった国家です。帝政移行後は、「大満州帝国」もしくは「満州帝国」と呼ばれ、建国からわずか13年半しか存在しなかったこの国家は、実質、日本の傀儡政権だったと言われています。
そのためさまざまな行政区分などは日本と類似しており、勲章制度も日本とほぼ同じでした。

満州国の勲位および勲章は、1934年の勅令・第27号「勲位及勲章に関する件」により決められたもので、勲位は大勲位、勲一位~勲八位までの9等級がありました。満州国では最も高位の勲章は「大勲位蘭花章頸飾(だいくんい らんかしょう けいしょく)」であり、「景雲章」の下には「柱国章(ちゅうこくしょう)」が存在します。柱国章は1936年に追加されたものです。
満州国の勲章制度における景雲章は、日本の旭日章(きょくじつしょう)にあたる貴重な勲章です。

景雲章の本体デザインは、中央に黄色と赤の七宝を用いた二重円を置き、そこから四方に黄色と白の光が輝いているような形です。光の間にブルーの雲形モチーフが置かれているのが非常に印象的。
勲章全体の着色されている部分は七宝で作られ、赤い部分は半透明で透き通って美しく、他の白や黄色などの部分にはしっかりした色がついています。

綬(じゅ リボン)は、やや青っぽい白地に赤いストライプが左右に入っており、その下に満州国の紋章である蘭花紋のモチーフが配置されています。ちなみに蘭花紋と呼ばれていますが、植物のフジバカマを図案化したもの。
勲章本体は、蘭花紋の下にある可動式の連結部分で綬とつながっています。

景雲章のような満州国の勲章は、国の存続期間が短かったために授与された数が多くありません。希少価値もあり、比較的、高額な査定・買取りがされるアイテムです。

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