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米久和彦 白磁金襴手鳳龍文水指

品目 -
価格 50,000円

大田区雪谷で、米久和彦 白磁金襴手鳳龍文水指をお買取りいたしました。

米久和彦(こめきゅうかずひこ)は、九谷焼の中でも特に緻密な「赤絵(あかえ)」を得意とする作家です。
1968年に石川県能美市に生まれ、金沢美術工芸大学の美術学科(油絵)を卒業したという経歴の持ち主。

大学卒業後に石川県立九谷焼技術研修所の専門コースに入り、1992年に卒業。その後はさらに技術を磨いて、1996年にみずからの窯「米久窯」を立ち上げて制作活動に入りました。
各地で個展を開催して、その繊細かつ華麗な作風で人気を博しています。
ちなみに、2013年に元首相森喜朗氏がロシアを訪問のときプーチン大統領に寄贈した九谷焼は、米久和彦の作品です。

国内外で高い評価をつける米久和彦の作風は、九谷焼(くたにやき)の中でもとくに技巧が必要とされる「赤絵(あかえ)」。

そもそも九谷焼は「呉須(ごす)」とよばれる藍青色で細かい線を描いて、赤・黄・緑・紫・紺 青の5色で絵付けする華やかで絵画的な美しさがあるのが特徴です。九谷特有の山水や花鳥などの絵柄はグラフィカルで絵付けも大胆。
そのなかでも、米久和彦が得意とする「赤絵」は九谷焼の三大技法のひとつといわれ、特に線描が細かい技法です。

極細の筆を使い「弁柄(べんがら)」という赤い顔料で、信じられないほどほそい線を磁器の肌に描きあげるという超絶技巧。一定のリズムで迷いもなく描かれる赤絵の線描は、芸術的で見る者の目を引き付けます。

今回のお品物は、白磁に赤絵で鳳龍を描いた水指(みずさし)です。水指とは茶道具のひとつで、茶釜の水の補給や茶せん・茶碗を清めるために使用するお道具です。

真っ白な陶磁の肌に、髪の毛ほどの線を弁柄で描き、躍動感のある鳳や龍を表現した水指はつややかで上品。しかもあざやかな金襴で仕上げた「金襴手(きんらんで)」の技法で、より豪華さが盛り上がる一品です。

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