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今泉今右衛門 有田焼錦葵絵皿

品目 -
価格 2,500円

今泉今右衛門 錦葵絵皿をお買取りいたしました。

今泉今右衛門(いまいずみ いまえもん)は、有田焼の名窯・今右衛門窯の当主です。
有田焼は、佐賀県の有田町とその周辺で製造されている焼き物。およそ400年の歴史があると言われ、明治以降は輸出品がヨーロッパにわたり、ヨーロッパの美術界にも多大な影響を与えた日本の美術工芸品の頂点ともいわれました。

華やかな絵付けが特徴的な有田焼のなかでも、今右衛門窯は江戸時代から「錦付御用」を命じられ、代々「赤絵付(あかえつけ)」が専業。江戸時代には、藩主・鍋島家から将軍家への献上品として作られた色鍋島(いろなべしま)の御用赤絵師で、数々の技術を磨いてきました。

「赤絵」は赤・黄色・緑の上絵を言い、色の調合に精妙な技術が必要です。染付の線描きや釉薬、松木の薪を使う窯焚きに至るまで、今右衛門でしかできないことを忠実に伝えていく努力が、江戸時代から今もなお続けられています。

今右衛門窯は、現在、人間国宝でもある十四代今泉今右衛門が当主となり、色鍋島の伝統を受け継いでいます。
なお赤絵の調合や技術については、代々の当主のみが知ることになっており、一子相伝。代々、今右衛門窯の中絵だけ、引き継がれています。

今回のお品物は、錦葵(ぜにあおい)の花、枝葉を描いた絵皿です。
錦葵(ぜにあおい)はスミレに似た花の姿が愛らしい、山野草。開花時期が5~7月ということもあり、春から初夏にかけて可憐にさく山野草です。

絵皿の上には、今右衛門特有の深みのある赤い花が、ブルーとグリーンの枝葉のあいだに絶妙に配置。今右衛門の色絵磁器の特徴でもある深みのある赤色は、器を使えば使うほど深みを増すと言われ、見る者に品格さえ伝えます。
つややかな陶器の上で花々が咲き乱れる様子は、まさに「現代の色鍋島」。今泉今右衛門の技術と美的センスの垣間見える作品です。

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