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梅牡丹図唐木蓋石硯

品目 -
価格 8,000円

梅牡丹図唐木蓋石硯をお買取りいたしました。

硯(すずり)は、書のために必要不可欠なお道具です。書の世界では、硯・筆・紙・墨の四つを合わせて「文房四宝(ぶんぼうしほう)」といいます。
硯は文房四宝のなかでも比較的消耗の少ないお道具のため、骨董品として高い価値をもっているお品も少なくありません。

硯をしまうための箱が、硯箱(すずりばこ)です。
硯箱の中には、硯・墨・筆・水滴(すいてき・水を入れる容器)・刀子 (とうす・小刀)・錐(きり)などを収納します。この硯箱は日本で発達したものだと言われ、書の本場でもある中国ではあまり硯を箱にしまうことはないようです。
硯箱の多くは漆塗りで、蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)などの装飾がほどこされ、みごとな工芸品でもあります。

今回のお品物は、梅と牡丹の彫刻がされた蓋付きの硯です。
蓋の素材は唐木(とうぼく・からき)。唐木とは東南アジア産の銘木のことで、主なものは黒檀(こくたん)や紫檀(したん)といった木目の美しい木材です。

黒檀や紫檀はかつて中国が「唐」と呼ばれていたころから輸入されているため、今でも「唐木」と呼びます。基本的に、唐木となる木材は日本では産出されないため、貴重な材料として昔から珍重されてきました。

今回お買取りした硯は、蓋に貴重な唐木を使い、梅と牡丹の図柄を彫刻した華麗なものです。大きな牡丹の花と可憐な梅の花・枝ぶりが印象的で、蓋だけでも見事な工芸品です。
このような硯は、書をたしなむ人にとってはなくてはならないもの。しかし状態がよく、装飾が美しい文房四宝を見つけるのはなかなか難しいものです。

いっぽうで、ご遺品などで硯を受け継いだ方にとっては価値がよくわからない古美術品。
大きくて重く、収蔵にスペースが必要な硯を手放したいとお思いなら、一度、専門業者の査定を受けるのがおすすめです。福助ではLINEでも査定可能ですから、お気軽にご相談ください。

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