葛飾北斎 富嶽三十六景 浮世絵

北斎 富嶽三十六景 浮世絵をお買取りいたしました。

葛飾北斎(かつしかほくさい)は、江戸時代中期から後期にかけて活躍した浮世絵師です。勝川春章に入門して役者絵をはじめ、のちに錦絵や版元挿絵、肉筆画ですぐれた作品を残しました。

北斎は、さまざまな画風をためらわずに取り入れて独自の世界を作り上げたことでもよく知られています。
参考とした狩野派(かのうは)や住吉派、琳派(りんぱ)、洋風銅版画などのテクニックを自家薬籠中の物とし、テーマは風景にとどまらず、花鳥、戯画、美人画など広範囲にわたりました。

実は、葛飾北斎の絵は生前から外国でも広く知られていました。
たとえば日本に西洋医学および一般科学の知識を持ち込んだドイツの外交官・シーボルトは、自著である『Nippon』のなかで、北斎の絵を紹介しています。

さらに1867年のパリ万博では浮世絵が紹介され、ヨーロッパ絵画とは違う大胆な構図や鮮やかな色彩が人気を集めました。
パリ万博以来、ヨーロッパを席巻したジャポニスム文化のシンボルのひとつが浮世絵だったと言ってもよく、北斎の大胆な絵はフランスの印象派に大きな影響を与えました。

今回のお品物は、葛飾北斎による浮世絵シリーズの「富岳三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」です。これは富士山をテーマにした風景版画で、シリーズは全46枚。
中でも「凱風快晴(がいふうかいせい)」、「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」などはイラストレーションのような構図が印象的です。

このような浮世絵は江戸時代には庶民が購入するもので、当時は高額なものではありませんでした。そのため、明治以降になって良好な状態で残っているものは数が少なく、保存状態の良い極美品は品薄状態が続いています。
お手元に浮世絵がございましたら、査定を依頼して、正確な価値を知っておかれるといいでしょう。

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