Baccarat バカラ 竹模様花瓶

Baccarat バカラ 竹模様 花瓶のお買取りをいたしました。

バカラと言えば、創業は1764年にさかのぼり、250年以上の歴史がある、フランスのクリスタルガラス名門ブランドです。
もともとはフランス王ルイ15世によってガラス工場設立が許可されたという逸話があり、最初はロレーヌ地方のバカラ村で始まったために「バカラ」という名がつきました

もちろん、バカラのガラスメーカーとしての実績は、業界でもトップクラス。
優れた透明度のあるクリスタルガラスが特徴で、その気品あふれる美しさから世界中のセレブに愛されています。

創業の地フランスではルイ18世以来のフランス王室が愛用し、ほかにもイギリスやロシア王室、モロッコやタイ王室にくわえて、日本の皇室でもバカラに発注をしたことがあります。
世界各国の王室で使用されるバカラは、まさにロイヤルなクリスタルガラス製品なのです。

そんなバカラの製品には、日本の影響を色濃く受けたものが数多く見られます。これには、ヨーロッパで日本文化の一大ブームを巻き起こしたジャポニスムが深くかかわっています。
バカラは1878年の第3回パリ万博で3度目の金賞を受賞。そして、その金賞受賞をきっかけとして「タイユグラヴュール」という新しい技法を導入しました。

「タイユグラヴュール」は大型の円盤を使う「深彫(ふかぼり)」の技法で、力強い模様を彫ることが出来ます。非常にデリケートな技法でもあり、高度な技術力が必要とされるものです。

この深彫の技法が導入されたことで、ジャポニスム的なモチーフである蝶々や金魚や竹などをクリスタルに彫り込むことが可能になり、より日本らしい幻想的な模様が作れるようになったのです。

今回のお品物は、竹をあしらったクリスタルの花瓶です。
19世紀から続くバカラのジャポニスムモチーフを継承するもので、柔らかくしなる竹の動きが非常に優雅。
輝く透明感のあるクリスタルの上に、白く浮き上がった竹が印象的なお品です。

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