輪島塗 漆芸一后謹製 屠蘇器

輪島塗 漆芸一后謹製 屠蘇器のお買取りをいたしました。

輪島塗(わじまぬり)は、石川県輪島市で作られている漆器です。
輪島塗の大きな特徴は二つあり、
1.漆器の下地に「地の粉」と呼ばれる珪藻土(けいそうど)の粉を使用すること
2.木地の壊れやすい部分に布を貼って補強する作業「布着せ(ぬのきせ)」をすること
こうやって作られる輪島塗は強くて丈夫なうえ、芸術的ともいえる美しさのある高級漆器として非常に人気があります。

そもそも、輪島塗は歴史の長い工芸品です。
現存する最古の輪島塗は、河井町にある「重蔵権現本殿(じゅうぞうごんげんほんでん)の朱塗扉(しゅぬりとびら)」で、室町時代の大永4年(1524年)に作られたと言われています。
最近の調査では、鎌倉時代のものと見られる漆器なども見つかっており、室町以前から漆器が作られていたこともわかっています。

江戸時代には、輪島塗は頑丈な漆器であるとして、日本全国の商家や農家にひろがりました。また、明治以降は塗りの美しさから、料亭や旅館などで使われる業務用漆器になりました。
料亭では豪華さも重要でしたので、輪島塗は蒔絵(まきえ)や沈金(ちんきん)などを取り入れるようになり、装飾技法が発達しました。
現在、「輪島塗」と聞いてイメージするような豪華絢爛な漆器は、明治以降に完成したと言ってもいいでしょう。

今回のお品物は、華麗な輪島塗の屠蘇器(とそき)です。
お正月に飲むお屠蘇(とそ)は、不老長寿の高価があるとされるお祝いの酒。そして屠蘇を飲むための道具が、屠蘇器です。
屠蘇器は、必要なもの一式がセットになっており、
1.屠蘇を入れるための「銚子(ちょうし)」
2.屠蘇を注ぐための「盃(さかずき)」
3.重ねた盃を載せるための「盃台(さかずきだい)」
4.屠蘇器セットを全部乗せるための「屠蘇台(とそだい)」
で一組です。

お正月を祝う屠蘇器は、蒔絵など豪華な雰囲気のあるものがよく、新春のすがすがしい空気に映える屠蘇器セットです。

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