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十三代酒井田柿右衛門 錦秋草鶉文花瓶 

品目 -
価格 10,000円

十三代酒井田柿右衛門 錦秋草鶉文花瓶をお買取りいたしました。

「酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん)」は、江戸時代初期から続く、有田焼の名工の家系です。
初代の柿右衛門が「赤絵磁器」の創始者であると言われており、今でも「柿右衛門」というだけで、色絵磁器を指すほどの名門窯です。

柿右衛門では、初代より代々、色絵陶磁器の製造技術を受け継ぎ、とくに昭和20年代後半になって12代・13代の柿右衛門が親子で「濁手(にごしで)」の技術を復元。
昭和30年には無形文化財に指定されました。

特に13代柿右衛門は、歴代の柿右衛門の中でも随一の腕前と言われており、現在の柿右衛門窯の隆盛の基盤を作り上げた名人です。
とくに高く評価されているのは、13代による「濁手(にごしで)」の見事さ。

「濁手」とは乳白色の美しい素地のことで、色合いが米のとぎ汁に似ていることから「濁手」と呼ばれています。
しっとりとした白色の陶磁器は長い柿右衛門の歴史の途中で失われていましたが、復元することにより、江戸中期以降は衰退していた柿右衛門の技術がみごとによみがえりました。

さらに13代の特徴としては、独創的な図柄や伝統的な図柄を巧みに組み合わせたデザイン性の高さがあげられます。
白い素地にふさわしい品のある図柄を巧みな配置で描き、まるで一服の絵のような存在感のある作品が数多く見受けられます。

今回のお品物は、13代酒井田柿右衛門の手による、秋草と鶉(うずら)を描いた一輪挿しです。
やわらかなふくらみを持つ胴に、きゅっと引き締まった口を持ち、白い素地に赤色が印象的な秋草と鶉の夫婦が描かれています。
13代らしい品格あふれる絵柄が白い素地にくっきりと描かれて、上品な一輪挿し。

状態が非常によく、どこにも欠けなどが見当たりませんし、共箱やしおりなども完璧にそろっているお品です。
非常に高額な査定額をご提示でき、ご満足いただけるお買取ができた一品です。

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