三岸黄太郎「となりの街」ガッシュ水彩

三岸黄太郎「となりの街」水彩画をお買取りいたしました。

三岸黄太郎(みぎしこうたろう)は、戦前のモダニズムを代表する洋画家である三岸好太郎(みぎしこうたろう)と、その妻・三岸節子(みぎしせつこ)の長男です。
1930年に東京都中野区に生まれ、4才の時に父の好太郎を病で失います。三岸黄太郎自身は1947年ごろより油絵を描き始め、1953年に銀座兜屋画廊で、初個展。
同年には私費留学生としてフランスにわたり、それ以後2年間でフランス各地を巡りました。

フランスからの帰国後は1956年から新樹会の会員となり、1968年の再渡仏まで毎年作品を出品しています。
そして1968年に東方画廊にて室内静物画の作品による個展をおこなったあと、母である三岸節子と家族をともなってフランスへ渡りました。
南仏のカーニュに居を定めた後、1974年にブルゴーニュ地方のヴェロンに移るまで南仏の明るい風景を描き続けました。

三岸黄太郎(みぎしこうたろう)の風景画は、シンプルな構図と画面効果を巧みに使って繊細かつ情感豊かに仕上げられているのが特徴です。
のちに南フランスから引っ越したことで、味わい深い北フランスの風景を描き始め、日本・フランス・スイス・イギリスなどで個展を開催。2009年に亡くなるまで精力的に作品を発表し続けました。

今回のお品物は、やや不透明感のある水彩のガッシュ画です。茶色く塗られた空に、ゆるやかに曲線を描く白い地面、木の配置、建物の屋根で構成された風景画。水彩にペンを入れているのが特徴です。
三岸黄太郎の風景画らしく、暗い色彩でありながらも決して沈鬱な暗さに落ち込むことがなく、透明感のある詩情あふれる作品。

また、こちらの作品は画の雰囲気とぴったりマッチした美しい額装がほどこされている点も、高額なお買取りができた理由のひとつです。
絵画作品では額装の評価もお買取り金額に影響します。お手元の絵画に額がついていましたら、そのままで査定にお出しください。

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