純銀八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール

純銀八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール

「純銀八稜鏡形鳳凰文ボンボニエール」をお買取りいたしました。

「ボンボニエール( Bonbonnière)」とは、フランス語でボンボンという砂糖菓子を入れる小さな容器のことです。
ヨーロッパでは子供が生まれたり結婚したりといったお祝いごとのときに、砂糖菓子を招待客に渡す習慣があり、ボンボニエールが使われました。

日本でもヨーロッパの伝統を取り入れ、慶事にあたって記念品としてボンボニエールに金平糖などを詰める習慣が皇室を中心として広まりました。現在でも皇室の宮中宴会の記念品として、招待客に配布されることがあります。

ボンボニエールの素材は主に銀が主流ですが、中には漆塗りや陶磁器なども使われます。
これは、ボンボニエールがごくシンプルな箱型から徐々に装飾が凝ったものになり、造形やデコレーションが進んだために陶磁器や七宝、貝殻などを使った螺鈿のものなど、バリエーションが増えてきたためです。
またお祝いの引き出物のため、デザインには縁起の良いモチーフが使われています。

今回のお品物は、非常に繊細な装飾がほどこされた銀製ボンボニエールです。
全体の形は八稜鏡(はちりょうきょう)と呼ばれる円形の鏡をイメージしたもので、とがった八枚の花弁をかたどってあります。八花鏡(はっかきょう)と呼ばれる、優雅な形です。
モチーフには想像上の鳥、鳳凰(ほうおう)をあしらい、縁起のいい図柄。鳳凰は飛鳥時代から日本では瑞祥の象徴として用いられ、慶事のお裾分けお品・ボンボニエールにふさわしいデザインです。

ボンボニエールは手のひらに乗るサイズで、さまざまなデザインや意匠を楽しむことができるため、世界中にコレクターがいる重要なアイテムです。
ごく小さな工芸品ではありますが、明治時代からの日本の伝統や文化、技術力の高さなどを垣間見せてくれるお品物として、とくに皇室ゆかりのボンボニエールは高い人気があります。高額で売買されることの多い骨董品です。

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