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新垣栄三郎 赤絵壺 壺屋焼

新垣栄三郎の赤絵壺
品目 -
価格 70,000円

「新垣栄三郎 赤絵壺 壺屋焼」をお買取りいたしました。

「壺屋焼(つぼややき)」とは、沖縄県の那覇市にある壺屋地区(つぼやちく)および読谷村(よみたんそん)などで作られている焼き物を指します。
17世紀後半に琉球王府によって美里の「知花窯(ちばなかま)」、首里の「宝口窯(たからぐちがま)」、那覇の「湧田窯(わくたがま)」が統合されてできたものです。

現在の壺屋焼では灯油窯やガス窯も使われていますが、基本的には登り窯が主流で、伝統的な沖縄の焼き物の技術や技法が受け継がれています。

沖縄の焼き物は「やちむん」と呼ばれ、大きく分けて「上焼(じょうやち)」と「荒焼(あらやち)」の2種類があります。
上焼(じょうやち)は釉薬をほどこしたもので、魚やエビ、鳥など沖縄独特のモチーフを描いて作られます。荒焼(あらやち)は釉薬をかけずに、酒瓶や水がめなど大きなものが作られています。

こうした沖縄の焼き物は、琉球王府がなくなった後いったんは下火になりますが、民藝運動の影響を受け、「壺屋三人男」と呼ばれている陶芸家の小橋川永昌・新垣栄三郎・金城次郎が出たことで、ふたたび盛んになりました。

今回のお品物は、「壺屋三人男」のひとり、琉球の名工・新垣栄三郎(あらかき えいさぶろう)の赤絵の壺です。
新垣栄三郎は、大正10年に那覇市の壺屋で生まれました。生家は、代々にわたって壺屋の地で陶器を作り続けきた家系です。
新垣栄三郎も戦後に初等学校に勤務したのち、陶芸に専念。濱田庄司・河井寛次郎など、当時の「民藝運動」の指導者に直接会ったことで、沖縄の焼き物本来の力を追求し続けるようになりました。
昭和46年には琉球大の助教授となり、後進の指導に当たりました。

新垣栄三郎は、今回のお品物のように沖縄の伝統的な流れをくむ素朴で力強い焼き物が特徴です。南国沖縄の明るさを表現した作品が多数見られます。
白がけした器の肌に描き出した赤絵が鮮やか。
こちらの作品に共箱もついており、お買取金額が高額になったお品物です。

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