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本象牙彫刻観音像

本象牙彫刻観音像
品目 -
価格 40,000円

「本象牙彫刻観音像」をお買取りいたしました。

象牙は昔から、彫刻の素材として最高のものとされてきました。象牙の持つ適度な粘りと固さが細かい細工をするのに適しており、その色合いとともに世界中で珍重される素材です。

なかでも「無垢」とよばれるものは牙の形をしたままの象牙を指し、大きくて長く、太いものが高級品。
彫刻の素材とするために「無垢」の象牙をそのままで磨き上げ、さまざまな装飾をほどこします。
非常に細かい細工が可能な素材のため、一本の象牙の中に街の様子を細密に彫り込んだものや七福神、仏像など縁起のいいモチーフが選ばれます。

このような「無垢」のままの象牙のほかに、もっと小さく加工されてアクセサリーやパーツになっているものもあります。
江戸時代に大流行した象牙の「根付」などは、こちらの小さな細工物です。
象牙は根付など小さいサイズになっても愛らしくて人気がありますが、やはり存在感があるのは「無垢」象牙の彫刻作品です。

今回のお品物は、一本の「無垢本象牙」を使った仏像です。
象牙本来の曲線を生かして、ゆるやかに仏像が立っている姿を精緻に彫刻したもの。象牙の曲線が、たくまずして仏像の優雅でたおやかな立像になっているというユニークな作品です。

軽く目を閉じて右手で印を組み、左手で数珠を持っている仏さまは、流れるような衣装のドレープといい、胸元の宝玉の飾りと言い、細かい部分まで一切の手を抜かずに彫り込まれており、長く手元に置いて眺めたいお品です。

なお、象牙についてはワシントン条約で輸出入が原則禁止されていますが、すでに日本にある象牙や個人が所有している象牙作品を売買することは、なんの問題もありません。

象牙の彫刻作品はパーツなどに破損があるとお買取金額が下がってしまうことがありますし、こまかい細工がされているお品が多いので、ご自宅での保管が大変すぎる場合は、売却をお考えになるといいでしょう。

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