シモン&ハルビック ビスクドール スリーピングアイ 63cm

シモン&ハルビック ビスクドール

「ビスクドール SIMON&HALBIG K☆R」をお買取りいたしました。

ビスクドールとは、19世紀初めからヨーロッパで作られたお人形です。
頭部は素焼きされており、フランス語で「2度焼き」を意味する「ビスキュイ」が、「ビスクドール」の語源です。
フランスでも盛んにつくられていましたが、のちにはドイツでも製造され、有名な工房としては、ケストナー、シモン&ハルビック、ハンドベルグなどがありました。

「シモン&ハルビック(Simon&Halbig)」は、ドイツのチューリンゲンにあったドールメーカーです。
1870年代より陶器の人形ヘッドを作り始め、ドイツ国内はもちろんフランスやアメリカのビスクドール工房にも頭部を提供。
そのためヘッドモールドの種類がたくさんあり、他のドールメーカーのロゴが併記されたヘッドも多数残されています。

シモン&ハルビックの特徴は、高い技術力です。
とくに1896年に考案された「スリーピングアイ」システムは、ビスクドール業界に革命をもたらしました。
「スリーピングアイ」システムとは、お人形を横にしたり起こしたりするタイミングで、目が開閉する仕組みです。今では珍しくないものですが、この「スリーピングアイ」のビスクドールは、シモン&ハルビックが生み出したものだと言われています。

このようにビスクドール本体のクオリティが高いにもかかわらず、フランス製のドールよりもお値打ちということでシモン&ハルビックの評価が高まり、1890年頃からは6~7歳の女の子をモデルとした「べべドール」の量産を始めて、世界中で人気となりました。

今回のお品物は、シモン&ハルビックのビスクドールです。サイズは約63センチとやや大型で、スリーピングアイ、オープンマウス。
シモン&ハルビックのドールらしい、きめ細かい肌の色つやと品のあるきれいな顔立ちをしています。

とても古いもののため、手足に破損が見られるのがとても残念なお人形で、そのためにお買取り価格は少し低くなりました。
それでも、長い年月を超えてきたアンティークドール独特の存在感をかもし出す貴重なお品物です。

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