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元永定正 直筆サイン入りリトグラフ「あかしろくろ」限定170部

元永定正 「あかしろくろ」
品目 -
価格 12,000円

「元永定正 直筆サイン入りリトグラフ「あかしろくろ」限定170部」をお買取りいたしました。

元永 定正(もとなが さだまさ)は、戦後日本の前衛芸術をけん引してきた一人です。
1922年、三重県に生まれて、県立上野商業学校を卒業。
1955年に関西を拠点にする「具体美術協会」に参加し、実業家で抽象画家でもあった吉原治良(よしはらじろう)に師事して、「具体美術協会」の中心的メンバーとして16年間にわたり活動を続けました。

元永定正は「未知なる自然」を創作インスピレーションの源とした画家です。
索引の制作手法にもこだわり、色水をビニール袋に入れて吊るした作品や絵具や塗料を直接キャンパスに流し込んで川の流れや細胞分裂をイメージさせる絵など、流動的な抽象絵画を精力的に発表。
1964年に現代日本美術展での受賞を皮切りに、各種国際展でしだいに認められてきました。

1970年代からは版画制作にも積極的に取り組み、油彩やインスタレーションとともに、活躍の幅を広げます。
1983年に日本芸術大賞を受賞。2011年に88才でなくなるまで、日本を代表する抽象画家として活躍していました。
没後も、2013年にMOMAとグッゲンハイム美術館で「具体」を集めた展覧会が開催されるなど、その抽象性・前衛性が高く評価されている作家です。

今回のお品物は、作家本人の直筆サイン入りリトグラフ「あかしろくろ」限定170部です。
元永 定正(もとなが さだまさ)は、作品タイトルのネーミングセンスが抜群によく、「ふにゃらくにゃら」「かさねいろだま」などコミカルに作品を音で表現したものがたくさんあります。

今回の「あかしろくろ」も、作品が体現する美しい色彩世界をシンプルに言いあらわしたタイトルです。後年の元永 定正を代表するような抑揚のある線・形、色彩と遊び心あふれるタイトルがぴったりとマッチ。
抽象画でありながらどこか有機的なイメージがあり、制作初期から元永 定正が追い求めてきた自然の原点を想起させるような、心がなごむ作品です。

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