リヤドロ フィギュリン「パラソルの娘 お出かけ」

リヤドロ フィギュリン「パラソルの娘 お出かけ」

LLADRO リヤドロ「夢の国へ」赤ちゃんと白鳥の置物をお買取りいたしました。

リヤドロはスペインが誇るラグジュアリーポーセリンブランドです。
ポーセリン(porcelain)とは磁器のこと。ヨーロッパでは長いあいだ陶器しか作れず、日本や中国から輸入された磁器が大変な人気を博していました。

そこで、ポーランド王のアウグスト2世が磁器製造に力を入れ、1709年にヨーロッパで最初の磁器焼成が成功。1710年にはアウグスト2世が王立マイセン磁器製作所を創設し、ここからようやくヨーロッパの時期の歴史が本格的に始まったのです。

ポーセリンの特徴は、青みがかって見えるほどの透明感のある清潔な白さ。
スペインの窯であるリヤドロのフィギュリンは、つややかな白さの上にパステル調のやさしい色をのせて完成します。

フィギュリンの制作工程は、彫刻科がデッサンを書くところから始まり、色づかいを決めてから粘土モデルを制作。これが造形の基本で、ボディはパーツごとに鋳込み型を使用して作り、パーツを組み合わせてしだいに形が作られていきます。

しかし、フィギュリンの細部をいろどる花のパーツは鋳込み型では作れません。
実は、あの小さな花々はすべて手作りです。粘土の粒を指先で押し広げ、花びらを一枚一枚製作して一本の花にします。

小さな花ですが、おしべや花びら、葉脈といった細部にまで手を入れ、粘土液を接着剤代わりにしてフィギュリン本体へ取り付けていきます。
非常に細かく高度な作業が必要ですが、リヤドロのフィギュリンと言えば可憐な花に囲まれているものですから、小さな花びらの一つずつにも力を抜かずに作り上げられているのです。

今回のお品物は、白鳥の背中に乗った可愛らしい赤ちゃんです。
優雅な曲線を描く白鳥の背に載った赤ちゃんはすやすやと眠り、まるで天使のよう。その頭部は天使の輪のごとく、可憐な花々で飾られています。
出産祝いに最適なお品で、時期を問わず人気の高いフィギュリンです。

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