ブリュ・ブルブテのビスクドール

ブリュ・ブルブテのビスクドール
品目 -
価格 16,000円

ビスクドールは、19世紀のフランスやドイツで作られていました。ビスクは「二度焼き」を意味しており、その名の通り二度焼きされた素焼きの磁器であらわした白い肌が特徴です。技術的にも材質的にも高級品だったために、19世紀当時は、貴族階級の貴婦人や子どもたちの間で愛好されていました。
なお、磁器でできていたことからチャイナドール(磁器人形)という名称が使われることもあり、100年以上古いものはアンティークドールと呼ぶこともあります。

ビスクドールはアンティークドールや数十年前に製造されたモデル、現代の作品とは別に「リプロダクション」というカテゴリもあります。
リプロダクションとは、100年前に実際に使われていたモールドを使って新しくドールを作ることをいいます。ただし、同じ型を使っても大量生産のように同じ表情、同じ佇まいのドールが製造できるわけではありません。また、髪の毛の材質や顔の描き方、肌色の色づけ方などは現代の作家の力量や好みが反映されます。

一方で、現代の作品はアンティークやリプロダクションと区別するために「オリジナル」と呼ばれます。オリジナルのビスクドールは、作家がまず粘土でモールドを作成し、独自のフォルムを創造するため、リプロダクションよりも作家の個性があらわれやすいといえるかもしれません。

このビスクドールは、1866〜1899年の間ビスクドールを製造していたブリュ社(Bru)のブルブテ(Bebe Brevette)というモデルです。ブルブテは、ブリュの創業者であるレオン・カシミール・ブリュがヘッドを彫りました。
ブリュには、ブルブテのほかに、サークル・ドット(Circle and Dot)、テトゥー(Teteur)、ブリュ・ジュン(Bru Jeune)というベベドールがあり、ここから派生モデルとして「Bebe Modele(モデル)」、「Bebe Gourmand(グルメ)」も発売されています。「Bebe Gourmand(グルメ)」は舌がついた口が開くようになっており、食べ物を食べさせるとボディを通って足の裏から出てくるという当時としては非常に珍しいタイプのビスクドールでした。

こちらのブリュ・ブルブテは大きくまるみのある瞳とふくよかな頰が、愛らしくあどけない印象。淡いピンクの衣装と黒いシューズがレトロな味わいです。

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