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【2019年版】絵画買取業者の選び方!おすすめの売却方法や査定の依頼方法を解説

絵画買取業者の選び方!おすすめの売却方法や査定の依頼方法を解説

家にある不要な絵を絵画買取に出したいが、信頼できる業者がわからない、という不安をお持ちの方はとても多いようです。

よくわからないままに買取に出してしまい、安すぎる価格で売ってしまったら取り返しがつきません。
信頼できる買取業者を見つけたいと思うなら、次の5点について知っておきましょう。

  1. 高く買取してもらえる絵画の種類・特徴
  2. 買取までの絵画の取り扱い方法
  3. 良質な絵画買取会社の特徴
  4. 絵画買取で注意すべきトラブル
  5. 絵画鑑定のポイント

この5点をおさえておけば、適切な買取金額を提示してくれる良質な絵画買取業者が見つけやすいですし、絵画の売却方法や査定の依頼頼方法などがわかります。

安心して、いい絵画買取業者にご自宅の絵を託せるのです。

高く買取してもらえる絵画の種類・特徴

高く買取してもらえる絵画の種類・特徴
それでは、上手な絵画買取の第一条件として、どのような絵画が高額で買取されるのかを知っておきましょう。
ごく簡単に言えば下記の3つです。

     
  1. 印象派の絵画
  2. ポップな現代アート
  3. リトグラフ作品

これ以外にも高額査定される絵画はありますが、この3点のどれかに当てはまっていれば、かなりの金額で売却できる可能性が高いのです。
それぞれがどういう絵画なのか、なゼそれほど高く買い取られるのかを簡単にご説明します。

印象派の絵画

「印象派」とは、19世紀後半のフランスで発生した絵画様式です。有名な作家としてはモネ、ドガ、ルノアール、セザンヌ、ゴッホなど日本人にとって、なじみのある名前です。

印象派の絵は、対象を明確に描かずにその周辺の空気感と雰囲気全体を柔らかい色彩で表現するのが特徴です。
色彩の明るさとタッチの繊細さから人気があり、特にモネやルノアールは非常に評価が高い作家です。

しかしモネやドガ、ルノアールなどの有名な作家のオリジナル作品が、絵画買取に出されることなんてあるのか、と思われるかもしれません。

たしかに美術の教科書に載るような超有名な印象派作家の肉筆オリジナル作品が市場に出ることは少ないのですが、小さなサイズの絵が個人宅でコレクションされていることがありますし、それほど有名でないが非常にいい作品を残している印象派の作家もいます。

というのは有名な作家ばかりとは限りません。
日本での知名度が低くても、価値のある絵画作品を残している印象派作家は大勢います。

絵画買取では、印象派の絵画は全般的に、比較的高い金額で売買されているジャンルです。

ポップな現代アート絵画

「現代アート」の絵画とは、一般的に第2次世界大戦以降に出現した、新しい様式の絵画作品を指します。

現代アートの特徴は、社会の情勢や問題を反映した作品であること。
また既存の絵画や社会全体への鋭い批評性を表現したものが多いことです。

一方で、絵画作品としては明るくポップな印象のものが多く、若い世代を中心に受け入れられていることから、世界のみならず、日本でも常に熱い注目を浴びているジャンルです。

絵画買取の世界においては、日本人の現代アート作家が安定的な人気を維持しています。

有名な日本人作家としては、水玉模様が印象的な「草間彌生 (くさまやよい)」や、強い視線の少女を描く「奈良美智(ならよしとも)」、日本の”カワイイ”を世界に向けて発信し続けている「村上隆(むらかみたかし)」などがいます。

とくに「草間彌生 (くさまやよい)」の作品は、ニューヨークやロンドンなどでも大人気で、油彩や水彩、パステルなどの肉筆画にとどまらず、シルクスクリーンなどの版画作品も、高額な絵画買取の対象になっています。

また、奈良美智や村上隆などのように、アパレルブランドとのコラボ作品が話題になったり、メディアで大きく取り上げられたりすることが多い作家は、モチーフを問わず人気が高いものです。

とくに若い世代にとってはなじみのある作家ですし、絵画作品を購入した後も部屋に飾るなど生活の中に取り入れやすいため、需要が高いのです。

リトグラフ作品

「リトグラフ」とは、石版を使った版画作品です。1798年に発明された技術で、描いたものをそのまま印刷できる利点があるため、絵画作品に広く使われるようになりました。

筆やクレヨンの微妙な筆致をそのまま版画として再現できる技法のため、近代絵画の巨匠たちも数多くのリトグラフ作品を残しています。

ピカソやマティス、シャガールといった日本人になじみの深い作家のリトグラフ作品には、版画作品とは思えないほどの高額なものもあるのです。

なかでも絵画買取の分野で人気の高いリトグラフは、ロシア人画家・マルク・シャガールの作品です。

人気のある「ダフニスとクロエ」や、「パリシリーズ」などは、シャガール独特の赤や青や黄色があざやかな作品で、高額な絵画買取の対象になります。

ほかにもシャガールの三大ポスターと呼ばれる「魔笛」「カルメン」「ロミオとジュリエット」も常に安定的な人気があります。

シャガールやピカソなどの有名作家のリトグラフ作品では、作家本人の直筆サインが入っているものが特に高額です。

作家みずからが監修した版画作品ということで、オリジナルであるという信頼度が高く、絵画買取の市場では積極的に売買されています。

ただし、リトグラフ作品は「状態」も大事なポイントで、経年による退色やカビ、シミなどがあると査定額が低くなってしまうので要注意です。

買取までの絵画の取り扱い方法

買取までの絵画の取り扱い方法

人気の絵画買取作品がわかると、次は自宅にある絵画作品の状態をどうやって維持・保存していくか、ということが問題になります。

高額な買取金額がつくかもしれない絵画を、押し入れにしまいっぱなしでいいのか?と不安になりますね。
絵画作品は保存方法によって劣化する危険性が高いので、正しい取り扱い方法を知っておきましょう。

ここでは絵画の取り扱い方法を3点に絞ってご紹介します。

     
  1. 湿度・温度を適切に管理する
  2. 紫外線・直射日光に当てない
  3. 定期的にかけ替える

ごく簡単なことなのですが、この3点を守って保存しておくかどうかで、買取時の状態が大きく異なります。
絵画は生きている作品であることを覚えて、丁寧に管理していきましょう。

湿度・温度を適切に管理する

絵画は紙に描いた作品ですから、湿度や温度の影響を大きく受けてしまいます。

適切な湿度・温度管理をしないと貴重な絵画作品にカビが生えたり、シミが出来たりしてしまいます。

作品そのものが劣化してしまうと、どれほど有名な作家が描いた作品でも絵画買取の世界では高額な査定が受けられません。

まずは、湿度・温度の管理から始めましょう。
絵画にとって適切な湿度は50~55%、適切な温度は20℃前後だと言われています。

適正な湿度に幅があるのは日本画と油絵のでは最適な湿度が異なるためです。
目安として、湿度は日本画は55%前後、油絵は50%前後だと覚えておきましょう。

これ以上高い湿度だと、絵画作品にカビが生えてしまうリスクが上がります。
湿度が70%を超えると、カビが生える条件が整うと言われています。
極端な多湿環境は絵画作品の命とりになるのです。

ただし一般家庭においては、適正湿度・温度を厳密にキープする必要はありません。
たとえどれほど貴重な絵画作品であっても、美術館のように24時間ずっと、湿度と温度を管理し続けていくのは現実的ではありません。

それほど神経質になることはなく、だいたい目安として、湿度50~55%、温度20度くらいだと覚えておけば十分です。

この湿度・温度は人間が過ごしていても快適な環境ですから、絵とともに快適な環境を作るように気を付けるだけでも、かなり絵画の保存に適した環境になるのです。

紫外線・直射日光に当てない

「紫外線」は、絵画作品の大敵です。直射日光などの強い紫外線は、絵画作品の変色や色褪せを招きます。

紫外線を防ぐには、室内であっても直射日光が当たらない場所を選んで飾ることが大切です。

同時に、絵を入れておく額縁のカバーをアクリル素材に変えましょう。

アクリルカバーのメリットは、軽くて割れにくく紫外線をカットできることです。

重量はガラスの約半分程度で、割れにくいために安全性も高い。
透明度もガラスと同等か、ガラスよりも明るいものが多いです。

そして、特筆すべきは室内の紫外線を約90%もカットできるということ。
室内で絵画を飾っている場合の紫外線リスクを低く抑えることができます。

アクリルにはもともと紫外線をカットする働きがあるので、カバーをアクリル素材にするだけで絵画保存に適していることになるのです。

アクリルカバーのデメリットは、ガラスよりも多少、高額になる点でしょう。

また、アクリルは傷がつきやすいと聞いたので心配だ…という話もありますが、ごく普通の状態で絵画を壁に飾るだけなら、アクリルカバーに大きなキズがつくことはないでしょう。

カバーをお掃除するときに柔らかい布を使ってそっと拭くようにするだけでいいのです。

定期的にかけ替える

絵画作品の状態を保持するには、定期的に絵を掛けたりしまったりすることです。
逆に同じ絵を掛けっぱなしにしておくことが、絵画にとってはダメージが大きい保存方法です。

絵は室内の重要なインテリアのため、いったん壁に掛けたらそのまま数年も置いてあるという方が見えます。
しかし長年かけておけば置くほど、絵画は湿度や温度の影響を受け、紫外線を浴び続けてしまいます。

90%の紫外線をアクリルカバーでカットしても、10%の紫外線は絵画に当たっているわけですし、額縁隙間から入り込むホコリなどを考えても、劣化を招きやすいものです。

かつての日本家屋では、掛軸を季節ごとに架け替えて休ませていたのと同じように、額に入った絵画作品も、定期的に壁から降ろして収納し、数カ月たってからまた掛けるというローテーションにしてあげましょう。

優良な絵画買取会社の特徴

良質な絵画買取会社の特徴
きちんと管理をして、保存状態も良好な絵画作品を買取に出すとなれば、「絵画買取会社の質」が気になります。

はたして、どのような絵画買取会社がいいのか、どういった会社が高額な絵画買取に応じてくれるのかを知っておくのは非常に重要です。ここでは次の4点から、良質な絵画買取会社の特徴をお教えしましょう。

     
  1. 絵画に詳しい鑑定士が在籍している
  2. 絵画の買取実績が多い
  3. 査定実績を公開している
  4. 買取り方法が複数あり、依頼しやすい

どれも、比較的チェックしやすい項目ですから、大事な絵画作品を査定に出す前に買取会社の下調べをするのがおすすめです。

絵画に詳しい鑑定士が在籍している

良質な絵画買取会社には、広範な知識を持つ鑑定士が在籍しています。
よい買取業者を見分けるポイントの一つは、絵画専門の鑑定士がいるかどうか、です。

絵画は歴史の古い美術様式です。西洋画があれば日本画・中国絵画もあり、肉筆画に版画作品とジャンルも手法もさまざま。そのため絵画に適切な査定金額を提示するためには、絵画に関する幅広い知識が必要です。

骨董品の鑑定士と一口に言っても、すべてのジャンルに精通している鑑定士はいません。

それぞれに専門があり、絵画なら絵画を専門に見る鑑定士がいます。
専門の鑑定士がいる買取会社なら、絵画買取でも絵画作品に対してひとつずつ適切な査定金額を提示することができます。

また、人気のある作家には贋作がつきものです。
絵画作品は他の骨董品よりも贋作が多いという話もあり、持ち主でさえ、自分が持っている絵画が本物か贋作かわからないということが珍しくありません。

専門家に見てもらえば売り手も安心して絵画をまかせられます。

絵画専門の鑑定士が在籍している、というのは、絵画買取会社にとって大きな強みとなるのです。

絵画の買取実績が多い

これまでに、多数の絵画を買い取っているという実績がある買取会社は、信用ができます。

絵画買取の会社として長年にわたり営業し、コンスタントに買い取り実績が上がっている会社は、企業としても良質で、信頼できる会社です。

顧客からの信頼がなければ、長い間にわたって絵画買取業者として継続していくことが難しいからです。

なかには、親子二代や三代にわたる絵画買取の専門会社があります。
長い間営業し続けている会社は、絵画作品の売り手であるお客さんも親子二代にわたる、などということもめずらしくありません。

絵画作品というのは、定価がないものです。その時の絵画市場の動きにそって、お客さんに損をさせないという信頼関係がなければ長く続くものではないのです。

気になる絵画買取会社があれば、ホームページなどで会社の沿革や創業年などを確認してみましょう。
企業の質を判断する助けになります。

査定実績・買取金額を公開している

絵画買取の実績を知りたいが、わからない!という方は、買取会社が査定実績を公開しているかどうかを調べてみてはいかがでしょう。

「査定実績」の公開とは、○○の絵画作品に対して、○○円の査定額を提示しました、と自社のホームページ上などでオープンに公表しているものです。

もちろん売り手であるお客さんの情報は伏せられていますが、実際に絵画買取会社が提示した金額が出ていますし、ほとんどの場合は実際に売却されたかどうかも記載されています。

査定額・買取金額を公開するということは、それだけ絵画買取に関して自信があるということ。

適正な査定金額を提示しているという自信がある絵画買取会社です。
査定実績や買取実績を、自社の公式サイト上でオープンに公開している買取会社は決して多くありません。

絵画買取は初めてという方なら、自社サイト上で査定実績を公表している買取会社の中から選んでいくといいでしょう。

同時に、お手持ちの絵画によく似たサイズ、同じようなジャンルの作品がどれくらいの金額で売却できるものなのかを知る、具体的な目安にもなります。

買取方法が複数ある

実際に絵画買取を依頼してみようと思ったとき、査定を依頼する方法が重要です。一般的に絵画などの骨董品を買取する場合、次の3つの方法があります。

     
  1. 店頭買取
  2. 出張買取
  3. 宅配買取

「店頭買取」がよく知られている方法ですので、他の買取方法はあまり知らないという方もいらっしゃるでしょう。

しかし店頭以外の買取方法がある会社は、お客さんの立場に立って、便利で楽な買取方法を提案しているわけですから、買取会社としては良質です。

とくに出張買取は、買取会社のスタッフが売り手のご自宅へうかがって絵画作品を査定するという、「絵画買取会社のほうが積極的に動く」買取方法です。

売り手は自宅で待っているだけでよく、大量の絵画作品をまとめて査定してもらえるという大きなメリットがあります。

しかし、お客さんの便利さを優先するのなら、会社側の手間を惜しまないという姿勢が、良質な買取会社を見分けるポイントです。

またいずれの方法でも、査定依頼を電話やメールなどで気軽に頼める会社がおすすめです。

お客さんが問合せしやすい連絡方法があれば、査定途中での質問なども気軽にできます。

初めての絵画買取なら、気さくでなんでも教えてくれる会社を利用しましょう。

絵画買取で注意すべきトラブル

絵画買取で注意すべきトラブル
いよいよご自宅の絵画を買取に出してみよう!と思ったら、いくつか注意しておくべきことがあります。

最近は絵画買取の方法が多様化してきて、これまでの買取では起きなかったようなトラブルが見られるようになってきました。ここでは具体例を2件あげてご紹介します。

     
  1. 複数絵画買取会社に依頼した査定額に、差がありすぎる
  2. 査定後に買取のために作品を送ったら、買取金額が下がった

いずれも、多数のトラブルが起きている案件ですので、注意が必要です。

複数の見積り査定で査定額に差がありすぎる

絵画作品を買取に出す場合は、できれば最高買取額を提示した会社に売りたいものです。

そこで複数の買取業会社に査定を依頼することが多いのですが、その場合、あまりにも査定額に差があるとしたら、どうでしょうか。

単純に「査定額が高いところに売却すればいい」と思うかもしれませんが、相場より異常に高い金額を提示している会社は要注意です。

なぜなら、その会社は絵画買取の相場が分かっていないということだからです。

相場とかけ離れた査定額を提示する場合は、次の二つが考えられます。

     
  1. どうしてもその絵画作品を購入したいという顧客がいるので探しているというケース
  2. いったん絵画作品を売り手から預かり、実際の買取額として査定額よりも低い金額を再提示するケース

顧客がいるから高額査定をするということなら支払いにトラブルは起きませんが、査定額と買取額のあいだに差ができるのは大きな問題になります。

査定額の差が気になる場合は適正な買取額の目安を調べて、飛びぬけて高い査定額の会社は売却先として避けたほうがいいでしょう。

ネットでの無料査定後、絵画を送付したら買取が下がった

最近はネットやLINE経由で査定をする絵画買取会社がふえました。

地方に住んでいる人にとっては非常に便利なシステムで、手持ちの絵画作品を写真にとり、画像データをおくるだけで査定額がわかります。

査定額に納得が出来たら、手元の絵画作品を宅配便で送り、あとは買取金額が振り込まれてくるのを待つだけです。

ただし、絵画作品は現物を見てみないと本当の状態はわからないため、画像データでは見られなかったシミやカビ、色あせなどが見つかることもあります。

絵画に劣化が見つかったため、買取金額が下がったというケースはよくあります。

この場合は、絵画買取会社が売り手のお客さんに買取金額が下がる理由を説明し、納得されなければ、作品はふたたび宅配便でお客さんのもとに戻すことになります。

トラブルが起きるのは、絵画作品を返却しない場合です。
しかしこういったケースにおいては、査定の段階では絵画の所有権はお客さんのものです。
絵画の返却を拒むなど、買取会社の対応がひどい場合は国民生活センターなどへ相談するのがいいでしょう。

絵画鑑定のポイント

絵画鑑定のポイント
絵画買取の世界で、非常に重要な意味を持つ「絵画鑑定」

「査定」と「鑑定」はよく似ている言葉ですが、「査定」は絵画作品の買取金額を算定するもの、「鑑定」は絵画がオリジナル作品であるかどうかを見るものです。

ここでは「絵画鑑定」の方法や費用について次の3点からご説明します。

     
  1. 鑑定機関・鑑定人に確認
  2. 現存作家と鑑定書
  3. 鑑定書取得の費用

絵画作品にとって非常に重要な鑑定には、特定の鑑定人や費用が必要になるのです。

絵画が本物かどうかを鑑定機関・鑑定人に確認

「鑑定機関」・「鑑定人」とは、絵画作品をふくむ美術品の真贋をはっきりさせるひとです。

「鑑定機関」は作家ごとに決まった機関があり、「鑑定人」は通常、作家の遺族や弟子にあたる人が担当します。
いずれも作品の真贋を見る機関・人ですから、作品の買取り金額などは提示しません。

「鑑定」では膨大な作家の資料を用いて作品を調査し、本物かどうかを見極めます。
作品によっては使われた絵の具や顔料の成分を科学的に分析することまでして、まちがいない鑑定をおこないます。鑑定の結果次第では、絵画買取の金額が大きく変わりますので、責任重大な仕事です。

本物ということになれば「鑑定証」が発行されて、作品はオリジナルだという登録がされ、確実に作品が本物であるという証明になります。

ちなみに、いったん発行した鑑定書は偽造防止のために再発行されません。
鑑定書は絶対に紛失しないようにしましょう。

生きている作家の作品には鑑定書はない

それでは現在まだ元気に活躍中の作家については、鑑定書はあるのでしょうか。
結論から言うと、「ない」ことになります。

なぜなら、作家が生きている間は作家本人に作品を見てもらい、真贋を確認してもらえるからです。
その絵を描いた本人が確認するのですから、まず間違いはありません。

鑑定証が発酵されませんから、活躍中の作家の作品真贋は「鑑定機関」や「鑑定人」を通す必要はなく、絵画作品を取り扱う画廊や絵画買取業者が、作家本人と直接連絡を取り合って作品の確認をしてもらいます。

絵画作品においては、オリジナル・本物であることが非常に重要です。肉筆画なら世界に1枚しかない作品ですし、版画であっても摺り具合などから世界にひとつしかないものになります。

真贋の鑑定は、絵画作品の生命線であると言ってもいいでしょう

鑑定にかかる費用

絵画作品のオリジナル性を証明する重要な「鑑定」。この鑑定にかかるコストはどれくらいになるでしょう。

一般的には、鑑定手数料+鑑定書の発行には3~6万円くらいがかかると言われています。
鑑定先や依頼する作家によって費用は変わりますが、6万円程度は必要だと思いましょう。意外と高額な費用が掛かります。

いっぽう絵画買取の相場から言えば、人気作家の作品であっても小品なら10万円ていどで売買されることが多いものです。
鑑定にかかる費用と、実際に絵画買取市場で売買される金額を考えると、割に合わないと感じるかたもいるでしょう。

実際、鑑定書取得にかかる諸経費を合計してみたら、絵画作品を売却する金額とあまり変わらなかったということも起こります。作品によっては赤字になるということもあるのです。

ですから「鑑定後にかなり高い買取額になる!」という保証がある絵画なら、鑑定を依頼するのがいいでしょうし、買取額が低いと思われるなら、鑑定は不要でしょう。

あるいは諸事情があって、「作品の真贋がどうしても知りたい」という状況なら、鑑定を依頼されることをおすすめします。

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