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林進斎について

甲骨文字研究の第一人者となった漢学者

進斎は、漢学者である林泰輔(はやし たいすけ 1854-1922年)が用いていた号です。儒学者である島田篁村(しまだ こうそん)に経学を習い、朝鮮史の研究をおこなっていました。経学とは、儒教のひとつの学問分野です。儒教の聖典である経書にあらわれる徳の高い君主や聖人の言葉や、それに含まれた意を読み解こうとする学問です。経学から朝鮮史を研究し、明治時代における分野のパイオニアとなった泰輔は、その後中国の古代史について研究をはじめました。専門は、当時未知の文字とされた古代文字「甲骨文字」です。これは、中国書道史において、甲骨文字の拓本を目にしたことがきっかけといわれています。甲骨文字は、漢字の最古の形とされているものです。獣の骨に文字を刻んだことから亀甲獣骨文字、甲骨文ともいうことがあります。中国、殷時代の遺跡から大量に出土しました。
日本に初めて甲骨の実物がやってきたのは、泰輔が東京高等師範学校(現筑波大学)の教授に就任した翌年である1909年のことです。それを資料として書いた論文「清国河南省湯陰県発見の亀甲獣骨について」は、日本で初めての甲骨文字に関する研究論文となりました。日本で第一人者となっただけでなく、清国〜満洲国で考古学者として活動し私財を投じて皇帝文書を保存したことでも知られる羅振玉(ら しんぎょく)にも影響を与えるなど世界に知られる存在となりました。著書には「朝鮮史」、「周公と其時代」、「亀甲獣骨文字」などがあります。

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