隠崎隆一の買取

隠崎隆一:機能美と造形美をあわせもつ作品を作る陶芸家

隠崎隆一(かくれざき りゅういち 1950年-)は、長崎県出身の陶芸家です。

大阪芸術大学でデザインを学んで卒業後、一時はデザイナーとして活動していました。グラフィックデザインを手がけるうちに、平面デザインから立体デザインへの変化を求め、陶芸家を目指すようになったといわれています。

作陶にあたっては、備前焼の人間国宝として知られる伊勢崎淳(いせさき じゅん)らに師事し、後に独立、岡山県長船町(現瀬戸内市)に登り窯を築窯しています。

工芸としての機能美や用の美と、造形美を併せ持つ作品を追求しており、碗などのほかデザイン性の高いオブジェも制作しているため、現代工芸の旗手として注目されている作家です。

1986年、1990年に一水会陶芸展にて一水会賞を受賞、1987年と1993年に田部美術館「茶の湯の造形」展優秀賞を受賞など、多くの受賞歴を誇る陶芸家です。

日本国内にとどまらず、中国、タイ、マレーシアを巡回する「現代日本陶磁の秀作-アジア巡回展」、フランス国立陶磁器美術館による「備前焼・千年の伝統美展」などに出品しています。

デザイナーという職歴を活かした造形は、独自に作り出した陶土とあいまって伝統を継承しつつ独自性の高い個性的な陶磁器として知られています。

その作品は日本のみならず、フランス国立陶磁器美術館、ビクトリアニ&アルバート・ミュージアム、ニューオーリンズ美術館、セントルイス美術館、ボストン美術館、イエール大学美術館など、米国を中心とした各国に所蔵されています。

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