北原白秋の掛軸買取

北原白秋:新民謡や童謡、校歌で知られる歌人

北原白秋(きたはら はくしゅう 1885-1942年)は、「砂山」、「からたちの花」といった童謡で知られる歌人、詩人です。和歌をあらわした肉筆の掛軸も残されています。

裕福な商家に生まれた白秋は、10代の頃から詩歌に親しみ、詩歌雑誌「明星」を愛読していました。
幼い白秋に読書の楽しさを教えたのは、白秋が早稲田大学で活躍し始めた頃に亡くなった、彼の叔父だといわれています。

早稲田大学英文予科では、射水という号を用いて活動し「早稲田学報」の懸賞一等に入選するなど、詩人として名前が知られるようになっていきます。

歌人仲間の若山牧水、中林蘇水とともに「早稲田の三水」という異名をとりました。

与謝野鉄幹や与謝野晶子、石川啄木ら、斎藤茂吉をはじめとするアララギ派の歌人など、さまざまな詩人・歌人と交流を深めるなかで発表した詩集「邪宗門」は、美に最高の価値を求めるという唯美的主義の作品として大きな評判を呼びました。

実家の破産、父や弟の事業失敗、人妻とのスキャンダル、関東大震災の罹災など、困難な状況に陥ったこともありますが、晩年まで旺盛な歌作を続けています。

皇太子(今上天皇)誕生には、白秋作詞、中山晋平作曲の奉祝歌「皇太子さまお生まれなつた」を寄せていました。

彼の作詞した「ちゃっきり節」は、20世紀に入ってから作られ定着した新民謡の代表曲として現代に伝えられています。

なお山田耕筰とタッグを組み、関西学院大学や武蔵野美術大学など多数の校歌を作詞したことでもよく知られています。

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