宮本武蔵の買取

宮本武蔵:数々の伝説に彩られた二天一流兵法の開祖

宮本武蔵(みやもと むさし 1584?-1645年)は、剣術家、兵法家としてあまりにも有名な存在ですが芸術家としての一面ももっていました。

剣術家としての武蔵は二振りの刀を用いる二天一流兵法の開祖として知られており、兵法書としてしたためた「五輪書」は、海外向けに翻訳も多く出回っています。

武蔵のその生涯については分からないことも多く、歌舞伎や浄瑠璃、小説や映画、漫画で描かれた創作エピソードが定説として有名になっているものもあります。

武蔵をテーマにした作品として最も有名なのは、吉川英治の著作でしょう。これは1935-1939年の期間、朝日新聞に連載された小説ですが、今なお名作として高い人気を誇っています。

芸術家として、宮本武蔵の掛軸や書、絵画と工芸品が作品として残されています。

絵画は二天という号を用いて描いた水墨画「鵜図」、「正面達磨図」、「遊鴨図」、「布袋図」などが知られています。

書は長岡興長、有馬直純それぞれに宛てた書状や、書の「独行道」、「戦気」が真作とされています。
工芸品としては、舟島の戦いに用いた木刀を模したものが一振り、また武蔵が開祖となった二天一流の稽古用木刀大小一組などがあります。
この舟島の戦いとは、世に言う「巌流島の決闘」のことです。

小説や映画では佐々木小次郎との一騎打ちが劇的に描かれることが多いですが、実際に試合がおこなわれた時期は諸説あり、実在自体懐疑的な見方をしている識者も少なくありません。

ただ、武蔵を客分として迎え入れた細川家の家老である松井家から依頼を受けて、舟島の戦いに用いた木刀を模したものを制作したことは確かです。ちなみに、この木刀は現在も松井家が所蔵しています。

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