望月玉泉の掛軸買取

望月玉泉の掛軸買取相場

望月玉泉の掛軸買取価格

*掲載価格は実際の買取価格を保証するものではありません。
品物の状態や市場相場により価格が変動いたしますので予めご了承ください。

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望月玉泉について

京都望月派のサラブレッドで、優雅で写実性のある花鳥画の大家

望月玉泉(もちづきぎょくせん)は、明治から大正にかけて活躍した日本画家です。京都の日本画家、望月家の4代目として生まれ、6歳から祖父の望月玉蟾に望月派の画技を学び、16歳の頃から父の望月玉川について学びました。同時に巌垣六蔵に詩文を学ぶなど、広い範囲の教養を身につけていきます。また13歳から清華家の家格をもつ公家の菊亭家に仕え、伊勢や駿河を周遊、写生を続けて山水画や花鳥画に写実性を取り入れていきました。生家の望月家が代々御所への出入りを許されていたこともあり、京都御所の造営ではふすま絵の「有虞両妃図」を描き、明治天皇の即位に際しては「岩藤熊萩野猪図屏風」を献納したことで一気に画壇で認められました。後進の指導にも熱心で、幸野楳嶺(こうのばいれい)らとともに京都府画学校を設立。のちに日本絵画協会が設立されると、第一回展には門下生の跡見玉枝、川合玉堂らとともに出品、「宇治川上流紙漉秋景」が一等を受賞するなど京都画壇を盛り上げました。1904年(明治37年)に帝室技芸員に任命。
望月玉泉の画風は優雅かつ写実性に富んだものです。生家の望月派の画技だけでなく、四条派や岸派のテクニックも取り入れて、非常に柔軟な画面構成をしました。花鳥画を得意とし、華やかさと精緻さを兼ね備えた作品が多く、今でもファンが尽きない画家です。