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斉白石の掛軸買取相場
斉白石の掛軸買取価格
*掲載価格は実際の買取価格を保証するものではありません。
品物の状態や市場相場により価格が変動いたしますので予めご了承ください。
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斉白石について
斉白石(せいはくせき)は中国の現代美術界で有名な画家・書家・篆刻家です。湖南省に生まれ、幼少時は農家である家の仕事を手伝いつつ、大工や指物師として生計を立てるようになります。画業に関しては独学でデッサンを続け、やがて27歳になってから本格的に絵を学びはじめました。花鳥画・鳥獣画の古画を模写し、山水画・詩文にも場を広げて30歳を過ぎてから書や篆刻も始めました。転機がやってきたのは55歳のとき。画家である陳師曽(ちん しそう)と交流を持つようになり、日本に留学経験のある陳師曽の縁で、東京で開催された「日中共同絵画展」に作品を出品。これで斉白石の評価が一気に決まりました。以後は1953年に「人民芸術家」の称号を授与されたり1955年に国際平和賞を受賞したりするなど、中国美術界の第一線で活躍。多数の絵画・書・篆刻作品を残して、1957年に亡くなりました。
斉白石の画風は力強い墨の描線とビビッドな色彩。とくに花木は、梅や竹、菊といった伝統的な中国絵画のモチーフを使い、生き生きとした姿を描きました。気品と迫力のある絵画は掛軸に表装されることも多く、いまなお大変な高額査定。没後の2011年には「松柏高立図 篆書四言聯」の掛軸が54億円で落札されてこともある人気作家です。
斉白石の作風
斉白石の作風は、素朴な描写とユーモアの融合。鮮やかな色彩とシンプルかつ力のある描線の絵を描き、花鳥、風景、人物を軽妙洒脱に表現しました。一見、子供が描いたような伸びやかな線でかわいらしさもあり、温かみを感じさせる筆致が特徴です。同時に精緻な描写も得意とし、「工虫図冊」に見るような細部まできっちりと描きこんだ昆虫の絵も描いており、高い技巧も持ち合わせた芸術家です。晩年には「人民芸術家」の称号を授与されつつも、みずからの道を追求し続けました。
斉白石の略歴
年 | 略歴 |
---|---|
1864年 | 湖南省長沙市に生まれる |
1878年 | 周之美に師事し、彫刻木工を学ぶ |
1927年 | 現代中国絵画のパイオニア、林風眠(りんふうみん)とともに北京芸術専門学校の教諭となる |
1949年 | 中央美術学院の名誉教授となる |
1953年 | 「優秀人民芸術家」の称号を授与される |
1956年 | 世界平和評議会、国際平和賞を授与される |
1957年 | 北京中国画院の院長となる。9月、没 |