諏訪蘇山の買取

諏訪蘇山:透明感のある上品な青磁を生み出した陶芸家

諏訪蘇山(すわそざん)は、明治・大正期に活躍した陶芸家です。

金沢に加賀藩士の子として生まれ、陶芸家を目指して22歳の時に上京。
彩雲楼旭山に陶画を学んでから、金沢に帰郷します。帰郷後は九谷陶器会社に勤務したり石川県立工業学校彫刻科の助教授として教鞭をとるなど、地元・金沢の隆盛に力を尽くします。

このころ、九谷焼の彫刻像を手掛けることがあり、陶芸家としての研鑽をつみました。

のちに京都の錦光山製陶所に招かれ、不可能と思われていた中国竜泉窯の青磁の復元に成功しました。
明治40年に五条坂でみずからの窯を開いて独立。

青磁を得意としたことから朝鮮古窯址の調査にも参加し、高麗窯の再興に深くかかわりました。
ほかに窯変の法など釉薬の研究にも没頭するなど、数々の業績を評価されて、1917年(大正6年)に帝室技芸員に任命されました。

諏訪蘇山の作品は青磁がとりわけ有名ですが、白磁や彩磁の作品もあり、茶道具も残されていますし精緻な透かし彫りの花瓶なども残っています。

いずれも端正な造形と透明感のある肌が美しく、国内外に多くのファンがいます。骨董市場では非常に人気の高い陶芸家です。ちなみに諏訪蘇山の名前は現在まで続いており、4代目が女性らしい秀麗な作品を制作し続けています。

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