備前焼買取なら東京大田区の福助にご依頼ください。鑑定歴20年以上の確かな実績で相場を熟知した鑑定士が、お客様の大切な備前焼の価値を査定いたします。福助では、金重陶陽・藤原雄・伊勢崎淳などの作家物、古備前など様々な備前焼の高価買取・査定が可能です。作家や価値の分からない備前焼の査定や、不要な備前焼の処分・売却をお考えなら、無料の出張・宅配買取にも対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
備前焼の買取相場
品名 | 買取相場 |
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備前焼 県無形文化財 石井不老 宝瓶 | 35,000~220,000円 |
備前焼 入江光人司作 手造特大壷 | 65,000~150,000円 |
備前焼 人間国宝 山本陶秀 備前窯花入 | 20,000~120,000円 |
備前焼 鈴木黄哉 手造宝瓶 | 35,000~180,000円 |
備前焼 隠崎隆一 茶碗 | 30,000~120,000円 |
備前焼 金重陶陽 ぐい呑み | 30,000~65,000円 |
備前焼 西村春湖 宝瓶 泡瓶 | 50,000~90,000円 |
備前焼 藤原啓 備前徳利 共箱 | 45,000~85,000円 |
備前焼の買取実績
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山本陶秀作 備前焼き茶碗 買取価格 17,000円
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山本陶秀作 備前焼火襷酒器(ぐい呑) 買取価格 16,000円
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藤原啓作 備前焼火襷酒盃 買取価格 10,000円
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備前焼 藤原啓作 窯変酒器(ぐい呑) 買取価格 12,000円
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藤原啓作 備前焼徳利 買取価格 12,000円
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藤原雄作 備前焼花入 買取価格 10,000円
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藤原雄作 備前焼たたき丸小皿6客 買取価格 10,000円
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山本陶秀作 備前焼緋襷酒器 買取価格 8,000円
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山本陶秀作 備前焼耳付花入 買取価格 18,000円
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藤原雄作 備前焼四方皿 買取価格 8,000円
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小西陶古作 備前焼銘々皿 買取価格 5,000円
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藤原雄 備前焼砧花入 買取価格 10,000円
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隠崎隆一作 備前焼ぐい呑 買取価格 30,000円
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古備前焼 虎伏香炉 買取価格 35,000円
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伊勢崎淳作 備前焼花生 買取価格 7,000円
*掲載価格は実際の買取価格を保証するものではありません。
品物の状態や市場相場により価格が変動いたしますので予めご了承ください。
こんなお悩みございませんか?
- 形見分けでもらった備前焼の茶碗を売却したい
- 作者不明の備前焼作品の価値を知りたい・無料で査定してほしい
- 備前焼の皿の買取相場が知りたい
- 昔から自宅にある備前焼の壺を出張買取に来てほしい
ご安心ください!
備前焼買取の専門業者
「買取福助」が解決いたします!
3つの買取方法が選べます
備前焼を高く売る方法|買取のポイントは?
備前焼の価値がわかる目利きに鑑定を依頼しましょう。
作者の落款の入った箱など付属品と一緒に査定に出しましょう。
相見積もりを取って査定額を比較しましょう
信頼できる備前焼の買取業者の選び方
査定は無料のお店を選びましょう
備前焼の買取実績が豊富な業者に依頼しましょう。
3つの買取方法が選べます
備前焼買取でよくある質問
備前焼買取でお客さまからよくお問い合わせいただく質問と、
その回答を紹介しています。
❓ 備前焼の人気作家を教えてください。
❓ 備前焼の共箱や共布を揃えたほうが高く売れますか?
❓ 倉庫に引き取ってもらいたい大量の備前焼があります。
❓ 傷や欠けがある備前焼も売れますか?
備前焼について
日本の焼き物の原点ともいうべき備前焼。瀬戸焼や有田焼などと違って、釉薬(うわぐすり)も絵付けもしないのが備前焼の特徴です。土を練って変幻自在に形を作り、焼く。陶芸という芸術の根本のまま発達し続けて、ついに美術品の域に到達した焼き物です。上絵がないため絵画的な美しさや色彩を楽しむことはありませんが、それだけに土と炎が作り出す偶然の美は素朴で力強い。いつの時代にも、根強いファンがいるのが備前焼です。備前焼は、岡山県備前市、伊部(いんべ)地区を中心に作られている焼き物です。備前焼の歴史は非常に古く、日本の六古窯にも含まれています。そして六古窯(瀬戸・常滑・丹波・越前・信楽・備前)のなかでも最も古い窯だと言われます。釉薬をつけたり色絵をほどこしたりといった技術をあまり取り入れず、無釉焼き締めという昔ながらのシンプルなスタイルを守り続けてきた備前焼は、1000年を通じて窯が絶えたことがありません。釉薬を使いませんから、窯に入れて焼きしめた後にそれぞれの土味がはっきりと表れます。その素朴な味わいが、備前焼の楽しみなのです。備前焼が日本中に知られるようになったのは、安土桃山時代からです。室町から人気が高まった茶道の中に取り入れられ、茶道のわび・さびを体現する茶道具として有名になったのです。備前焼の飾り気のなさが、かえって素朴な美しさを体現するものととらえられたのです。備前焼は、成型に手びねりやろくろを使いほとんど装飾もしません。時にはへらで模様をつけることがありますが、備前焼の模様はほとんどが窯の中で作られます。窯詰めの時に異素材をいれて変化をつくったり、割木の灰がかかったりして、天然自然についた模様が重要なのです。色絵をつけない、装飾もほとんどしない備前焼の人気は、オリジナリティの高さにあります。備前焼の模様は窯の中のどこに置いてあったか、どれだけの量の灰がかかったかなど、人間の技術におよばない部分で出来上がります。これが世界に一個しかない作品を生み出す秘密です。もちろん、備前焼の作家は経験によってある程度の焼き上がりを予想しています。しかし、焼きあがったものは時に作家の予想を裏切り、劇的な変化を遂げていることが少なくありません。茶褐色の地肌に浮き上がる鮮やかな模様は、作家にとっても備前焼を手にする人にとっても、毎回わくわくするような楽しみです。備前焼の良さは美しさだけではありません。実用品として、硬さや頑丈さも高く評価されています。備前焼は1200~1300度で7~12日間もかけて、しっかりと焼きしめる陶器です。昔から「投げても割れない」といわれ、すり鉢やツボ、大きなカメなどが作られてきました。しかし、明治時代には大量生産の実用品に押されて、備前焼の人気はいったん下がってしまいました。下火になった備前を今の隆盛に導いたのが、人間国宝の金重陶陽(かねしげ とうよう)です。金重陶陽は古備前の流れを汲みつつ、桃山時代の備前をめざした陶芸家です。作風は豪快さと繊細さをあわせ持ち、重厚な作品から軽快なものまで多岐にわたります。備前焼には、金重以外にも人間国宝が4人いて、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢崎淳です。備前焼が、いかに高く評価されている焼き物か、よくわかりますね。現在でも、備前焼は骨董の世界での人気が衰えません。素朴な味わいが長くファンを魅了し続け、買取り金額も高額になることがあります。もしご自宅に備前焼があれば、一度鑑定を依頼されるといいでしょう。買取りを頼むつもりがなくても、お手持ちの品をプロの目で評価してもらっておくと安心です。焼き物と一緒に箱などもあれば、あわせて鑑定を依頼されるようおすすめします。