親の終活をサポート。納得できる生前整理を進めるコツ

終活のため、生前整理

「終活」が注目を浴び始め、エンディングノートの作成をし、骨董品や美術品、アンティークといったコレクションを自ら整理する方が増えてきました。
生前整理のメリットは、親族が遺品の整理に頭を悩ませないだけではありません。コレクションを現金化することで、ご自身が豊かな生活を見出したり、旅行に出かけたり、住みやすい住居にリフォームしたりと、ご本人がメリットを享受することができるのです。

ところが、家族が生前整理を望んでも、ご本人となる親御さんが同意しないと頭を悩ませていることがあります。
その理由は何でしょうか?
また、生前整理に同意してもらうには、どのように接すればいいのでしょうか?
ここでは、親御さんが納得して生前整理を行うためのコツを紹介していきます。

生前整理を行えば、当人と親族の双方にメリットがある

お客様
お客様
親に生前整理をしてほしいんだけど、なかなか言い出せなくて。
福助
福助
生前整理をすれば双方にメリットがあります。中でも、ご本人が一番大きなメリットを受けられるので、そこを詳しく説明してはいかがでしょうか?

生前整理で、まず考えたいのは当人の気持ちです。
特に、生前整理に前向きになれない場合、その理由を考えなければなりません。自分が集めてきた骨董品美術品、アンティークなどへの思い入れが強いことが一番の理由でしょう。また、それを手放すことで、思い出も一緒になくなってしまう気になり、寂しさを感じることも大きく影響しています。

ただ、当人が亡くなった後に遺族が遺品整理を行う場合、何をどのように扱えばいいのか戸惑い、価値がわからないまま処分してしまうことも多くあります。また、親御さんを亡くした寂しさの中で、時間と手間をかけて遺品整理をすることに疲れ、精神的な負担になってしまう方もいらっしゃいます。

総合的に考えれば、親御さんが思い入れのあるコレクションだからこそご本人が納得のいく形で整理をし、遺族に負担をかけないこと。それが理想のスタイルでしょう。

生前整理3つのメリット

生前整理をする主なメリットは以下になります。

・集めたコレクションが、価値のわかる人に継承される
・現金化することによる経済的な恩恵がある
・部屋が片付き、快適な生活空間をつくることができる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

メリット1 集めたコレクションが、価値のわかる人に継承される

コレクションが価値のわかる人に継承

価値のある骨董品や美術品、アンティーク、勲章仏像などは、価値の分かる人の手に渡ることで最良の保管状態が守られることになります。ところが、価値を理解しない人の手に残ると悪い環境で放置されることとなり、劣化してしまいます。また、いつの間にか誤って処分されてしまうこともあるでしょう。そうならないためには、早く手放し、次の理解者に継承することが重要です。

メリット2 現金化することによる経済的な恩恵がある

経済的な恩恵

骨董品を売却すれば、手元にお金が残ります。そのお金で旅行に出かけたり、おいしいものを食べたりして、余生を楽しむことができるのは大きなメリットでしょう。また、快適に暮らせる家にするためにリフォームすることもできます。
また、残しておきたいコレクションがある場合、骨董品を下取りしたお金で収納棚を作ったり、大切な掛軸などを表具師にメンテナンスしてもらったりすることも可能です。こうなれば、今まで押入れや倉庫などに収納されっぱなしで、日の目を見ることのなかったコレクションを目にする機会も多くなります。これは骨董品の存在価値を高めるだけでなく、親御さんの満足感も高めることにつながるでしょう。

メリット3 部屋が片付き、快適な生活空間をつくることができる

快適な生活空間

最近は、「断捨離」がブームとなっています。これは身の回りの使わない物を処分することで、スッキリと快適な生活を送ろうというものです。これは、高齢者の方には特にメリットが大きいもの。部屋に細々としたものがあることで掃除が大変なだけでなく、転んで怪我をしてしまうことにもつながります。
骨董品や美術品を売却すれば家を広々と使えるようになり、怪我のリスクも減ります。また、飾っていた骨董品を破損することもなく、いろいろな意味で安心して暮らすことができます。

親族間のトラブルのタネを減らすメリットも

他にも、亡くなった後に遺品が多く残っていると親族間のトラブルに発展することがあります。価値のあるものを分けることによるトラブルだけでなく、「誰が遺品整理を行うのか?」ということが原因となることも。親御さんも、これは回避したいと思っているはず。この点もうまく伝えることで、生前整理に前向きになる可能性があります。

メリットが分かっても生前整理に納得しないときに伝えるべきこと

お客様
お客様
骨董品収集が趣味で、やめてくれそうにないんです。
福助
福助
それなら一旦すべてを処分して、上等な骨董品に買い替えてはいかがでしょうか?

骨董品収集が趣味の場合、「どうしても骨董品や美術品のコレクションを続けたい」と言うことがあります。このようなときは、無理に処分を求めると「お金が目的か!」などと感情がもつれてしまいます。これを避けるため、「今あるたくさんの骨董品を一旦処分し、その現金でワンランク上の新たなコレクションを買う」という方法もあります。

これなら残された家族は数多くの骨董品を整理する負担から解放されます。また、購入のときに骨董品のディーラーと顔見知りになっておけば、遺品整理の時もスムーズに進みます。

他にも、やみくもに売却を進めるだけでなく、具体的な売却金額を明示することで、実際にどんな生活の変化を実現できるのかを伝えて納得してくれたケースもあります。たとえば、専門家による査定を受け、提示された金額を元に、「廊下に手すりが付けられる」「快眠のためのベッドを購入できる」といったことを明確に伝えるのです。

大切なものを手放すのはいろいろな葛藤があるものですが、自分のメリットになることが分かることで気持ちが変わるのはよくあること。専門家による査定は、無料で行われていることもありますので、一度活用してみることをお勧めします。

親が納得するための骨董品買取業者の選び方

では、親御さんが納得してコレクションを手放すための買取業者を選ぶコツをお伝えします。すでに、骨董品を手放す覚悟が決まっていても、いざとなると決意が揺らぐこともあります。そうならないためには、親御さんが安心して手放せる専門家を連れてくることが重要となります。

歴史があり、地域に愛されてきた業者を選ぶ

お客様
お客様
買取業者は、何を選んでもいいもの?
福助
福助
高齢の方は、地元に店舗を構え数十年も営業しているような業者の方が安心するようです。

最近はネットを中心に展開する買取業者や、チェーン展開をして広く営業する店舗もあります。でも、高齢者にとっては地域に根ざして長年営業してきた骨董品の買取業者の方が安心できます。「〇〇駅で何十年も営業している店舗」と聞くことで、その歴史に信頼を寄せるのです。ぜひ、地域に根差した業者を選ぶようにしてください。

誠実で礼儀正しい鑑定士を選ぶ

礼儀正しい鑑定士

どんなに優秀な鑑定士でも、客先に出向くのに身なりが整っていなかったり、礼儀作法を知らなかったり、敬語が間違っているようでは高齢者の信用を得ることはできません。そういった鑑定士は避けるべきでしょう。
また、自分の骨董品収集に対する思いを理解してくれる人であれば、安心してコレクションを手放すことができる可能性が高くなります。最後になって「やはり売りたくない」とならないよう、鑑定士の人柄も重視すべきポイントとなります。

揺らぐ心を理解でき、説得に協力的な業者を選ぶ

お客様
お客様
父は最後の最後で意見を変えることが多いのが心配です。
福助
福助
事情はいろいろあると思います。事前に伝えていただければ、できる限りの対応をしますのでご安心ください。

親御さんが骨董品を手放すことを完全に納得をしていない、または、日ごろから土壇場になって気が変わることがあるなど特別な事情があれば、事前に買取業者や鑑定士に伝えておきます。もちろん、それらの事情を加味して対応してくれる業者を選ぶことは絶対条件であり、臨機応変な対応ができるところを選ぶようにしてください。

業者に事前に伝えておくことと準備の進め方

生前整理-事前準備

親御さんが骨董品を手放すことに(ある程度)納得し、依頼する骨董品買取業者も決まったら、後は売買がスムーズに進むための準備を進めます。
査定をしたその場で売買が成立することは、両者にとって最良のゴールとなります。そのためには事前の打ち合わせが重要となります。

親御さんの性格や意思の固さを伝える

お客様
お客様
生前整理に完全に賛同しているとはいいがたい状況でして……
福助
福助
専門家の立場から生前整理のメリットをお伝えしますのでご安心ください。

「こういった対応は嫌う」、「こういった人は好かれる」などのタイプがある場合は、できるだけ事前に伝えておきます。特に、「最初の挨拶が気に入らないと口を利かない」などの場合、査定すらできないことがありますので注意します。
また、「骨董品の作家や勲章についてのうんちくを話してくれる人を専門家だと判断する」などの傾向はもちろん、「健康上の理由で長い時間集中していることが難しい」などの事情はしっかりと伝えておきます。

その場になって「売りたくない」と言い出すことはよくあります。それは価格に納得ができないというケースもあれば、どうしても手放すのがいやになったということもあるでしょう。
価格に大きな開きがある場合は致し方ないとしても、感情的な理由が大きい場合、事前に重視すべき点を抑えておくことで売買が成立しやすくなります。
「思い出深い品なので、とにかく話を聞いてあげてほしい」とか、「専門家として生前整理の重要性を説明してほしい」など、事前にサポートしてほしい内容があるときは伝えておきます。

査定する骨董品を事前に準備し、親御さんに何度も確認をしておく

自宅内では、親御さんに対して事前に働きかけと意思の確認をしておきます。その理由は、思い出深いものを手放すには覚悟が必要だからです。査定するお品は目に付くところにまとめておき、「これは買取査定してもらうもの」ということを幾度となく伝えるようにします。この時、「自分で決めたこと」との確認をすることも大切です。これを繰り返すことで覚悟が決まり、最終的に意思を曲げる可能性は低くなります。

また、鑑定士が「信頼できる人だ」ということも伝えておきます。事前にそう聞くことで安心し、受け入れる準備が整い、売却がスムーズに進みます。

まとめ

趣味で集めてきた骨董品を手放すことで、得られるメリットは多くあります。特に、骨董品を売却することで得た現金を、当人が暮らしやすい生活に役立てられることは非常に大きいもの。そのために親族が生前整理を進めるケースも増えています。

親御さんが納得して生前整理をするには、メリットを十分に説明するほか、誠意ある買取業者を選ぶことも欠かせない条件。ストレスを感じることなくスムーズに整理を進め、笑顔で余生を送るために、この記事が役立つことを願っています。

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