不要品 ああ

終活は「断捨離」から!不用品の整理後は専門家の査定・売却へ

終活は「断捨離」から!不用品の整理後は専門家の査定・売却へ

日々の生活では、いろいろなモノがどんどんお家にたまって困りませんか?そろそろ本気で「終活」をしようと考えているのなら、おすすめしたいのが「断捨離」です。
とはいえ、はじめて断捨離をするのなら、やり方がよくわからない方も多いでしょう。
ここでは終活のなかでも特に断捨離について、「断捨離の本来の意味」から始めて、「具体的な進め方・コツ」をご紹介します。
終活・断捨離を通じて、これからの生活に本当に必要なものだけを残して、生活も心も身軽になってみませんか。

断捨離から始める終活のメリット4点

断捨離から始める終活のメリット4点

物欲・人間関係のしがらみを断ち切り、新しい生活スタイルを作れる

「断捨離」という言葉は、もとはヨガの言葉「断行・捨行・離行」から来たものです。仏教にも共通する考え方で、物欲や人間関係のしがらみなどを断ち捨てて、不要なものから離れることで自分が望む生き方を見つけるという意味を持ちます。
最近は「断捨離」といえば「不要なものを片付ける・自宅を整理整頓する」というイメージが強いのですが、本来の意味では、ただ不要品を捨てるだけではありません。
所有している無数のものをひとつずつ、必要なもの・不要なものに仕分けることで「今の自分に必要なものは何か」「これからどんな生活をしたいのか」を明確にしていくことなのです。
片付け・お掃除と言った身体的な作業にプラスして、精神的にも「これまでの自分」「今の自分」「今後の自分」を追求していくことが、ほんとうの「断捨離」につながります。
断捨離をすることで、今の生活から人生の終点までが遠く見通せるようになり、日々の悩みや苦しみが少しずつ軽くなるでしょう。だから断捨離は「終活の最初のステップ」として、とてもおすすめなのです。

リタイア後の生活を前向きに考えられる

終活の目的は、これからの生活をどうしたいのかを明確にすること。
年齢を重ねていくと、体力的にも時間的にも、この先の人生でできること・できないことが見えてきます。断捨離やエンディングノートの準備などの「終活」の目的は、自分の置かれている状況を客観的に見直すことを通じて、この先の生活で「やるべきことの優先順位」を明確にすることです。
断捨離は自分の所有物をひとつずつ確認する作業で、品物にまつわる「記憶の整理」を進めます。
楽しかったことを思い出したり、悲しかったことをふりかえったりしながら自分の過去と向き合い、ひとつずつ記憶を確かめる。この作業が人生の後悔や悲しさを片付け・整理することになり、これからの生活に前向きな気持ちを持たせてくれるのです。
終活というとつい「財産分与」や「葬式の手配」を考えてしまいますが、断捨離から始めていけば、感情と記憶の整理ができて、おだやかな気持ちで終活に向かうことができます。

生前整理で、あとに残すものを減らす

精神的なメリットとともに、断捨離が非常に大きな役割を果たすのは「生前に不要品処分をすることで、残される家族の負担が減る」からです。
今、多くの家族が亡くなったひとの大量の遺品をかかえて、どうすればいいのか?と困る事態におちいっています。
亡くなった家族の持ち物を整理・処分するのは、精神的にも肉体的にもとても大変なこと。
とくに一軒家には遺族が整理しきれないほどの大量の遺品が残されているケースも多く、遺品整理を専門とする業者も多数あります。大金をかけてでも第三者に遺品を片付けてもらいたいのは、それだけ遺品整理が大変だからなのです。
終活の一環として断捨離をしておけば、あとのことは心配がなくなります。
さらに断捨離中に家族に渡しておきたいものが出てきたときも、自分で生前に渡しておくことができるので、あとの心配が要りません。確実に、渡したい人に渡したいものが届きます。
終活の断捨離は、「生きているうちの形見分け」というメリットもあるのです。

不要な契約を解消して、お金の流れをまとめる

終活のひとつとして、さまざまな契約を変更・解約しておくこともおすすめ。公共料金の契約者を子供名義に変更したり、もう利用していない銀行口座を解約したりすれば身の回りがスッキリします。
手続きを進めるうえで、不要なサービスを解約すれば節約になりますし、口座やクレジットカードをまとめればお金の流れも一目瞭然。むだな支出もなくなります。定年後の生活をダウンサイジングする意味でも、断捨離と各種手続きの変更や解約を並行しておこないましょう。
また、こういった手続きは契約者が生きているうちなら簡単にできますが、なくなってしまうと非常に手間のかかるものです。
残された家族が大量の遺品や手続きで困らないように始末することも、終活における大きな利点になります。

失敗しない「終活・断捨離」、ルールは2つだけ

失敗しない「終活・断捨離」、ルールは2つだけ
いざ終活のための断捨離を始めようとして、何から手を付けていいのか、困ったことはありませんか?
考えるべきことはたったの2点だけなんです。

  1. 捨てやすいものから捨てる
  2. 自分の意志で、自分のペースで捨てる

この2点を守れば納得がいく断捨離ができ、後悔しない終活ができます。断捨離は、本格的な終活のための事前準備でもあるのです。

断捨離は、簡単に捨てられるものから始める

終活・断捨離で最初の処分すべきものは、「絶対にいらないもの」です。具体的には

  1. 雑誌やパンフレット、空き箱など「紙類」
  2. 押し入れなどにしまったままの「家電・家具」
  3. 1年以上使っていない「食器・台所用品」

この3つは「機能性アイテム」なので、衣類や写真などより思い入れが少なく、機械的に処分することができます。サクサクと作業を進めていけるので達成感もありますし、なによりも断捨離のトレーニングになるのです。
断捨離の初期段階は、「不要品を見分けるトレーニング」だと思いましょう。
断捨離を日常的におこなっているひとは、品物を一瞬見ただけで「これは要らない→処分」という行動がすぐにとれます。これは自分にとっての不要品を見分ける目が育っているからで、いわば「捨てる思考回路」ができあがっているからなのです。
「捨てる思考回路」は、断捨離で品物を捨てるかどうかを判断するたびに少しずつ育っていきます。たくさんのものを見て、そのたびに必要・不要の判断を重ねることは断捨離の能力を上げていることになるのです。

同じことが、終活におけるさまざまな「判断」にもつながります。断捨離ができる思考回路と、スムーズに終活の準備を進める思考は共通基盤を持っているからです。
ひとつのものを見て、今の自分に必要かどうか、今後の自分に必要かどうかを瞬時に判断できれば、終活のさまざまな場面における判断もすぐ終わります。
断捨離で確実に要らないものから処分していって、自分の中に「不要なものを見抜く力・終活力」を育てていきましょう。

断捨離は、自分の意志・自分のペースで進める

終活における「断捨離」は、あくまでも自分の意志にしたがって、自分のペースで進めていくことが大切です。自分で判断することで、すっきりと断捨離できます。
家族などに断捨離を手伝ってもらう場合は、「捨てるもの・捨てないもの」のルールを明確に伝えておきましょう。
自分にとっては非常に意味があり大切な物であっても、他の人から見ると「不要品」に見えることもあります。家族であっても、不要品のルールが異なる場合もあるのです。うっかり大切な物を捨てられないよう、自分以外の人間には「これだけを捨てて、あとは残してほしい」とはっきり伝えましょう。残ったものは、あらためて自分で見ていけばいいのです。
こうやって自分のペースで進めていくと、時間がかかって断捨離がおわらない事態もあり得ます。
断捨離の対象となるものは気持ちがこもっているアイテムが多いのです。短時間に処分できないのは当然ですし、気持ちの整理が終わるまでの時間は人それぞれ違います。
しかし幸いなことに、終活・断捨離は「いつまでにやらねばならない」と決まっていません。スピードよりも自分の「納得」を優先させるべきであり、自分なりのペースをつかんで着実に進めていくことが大切です。
誰かに押されるようにしてあせって断捨離をすると、捨てたくないものでも処分してしまうリスクがあります。急ピッチで断捨離を進めて、あとから後悔するようでは良い終活になりません。どこまでも「自分の意思・自分のペース」に従って、進めましょう。

断捨離後の買取で、「お得」「処分費の節約」

断捨離後の買取で、「お得」「処分費の節約」
あるていど断捨離が進むと、今度は不要品の処分について考えなければなりません。断捨離後の不要品を買取に出すことで、ふたつの金銭的なメリットがあります。

  1. 意外なものが高く売れ、収入になる
  2. 処分すべき品が減り、処分費・支出が減る

終活ではお金の面でも見直すべき点が多々ありますから、最初のきっかけとして断捨離→買取→収入という流れができるのも嬉しい点です。

不要品のなかには、高額査定のものもある

あきらかに不要品・誰もいらないと思うものはゴミとして処分すればいいのですが、まだ価値がある・誰かに使ってもらいたいと思うものは、なかなか捨てられません。価値があると感じられる物については、安易に捨ててしまわずに、捨てる前に買取ができるかの査定を専門家に頼みましょう。
不要品のなかには意外な高値がつくお宝も存在しています。売れると思っていなかったものが、驚くような高額で買取されることもめずらしくありません。まずは評判のいい買取店に査定を依頼することです。
もちろん、専門家に見てもらっても査定額がつかないもの、買取ができないものもあります。
しかし捨てる前に査定してもらえば、うっかり貴重なものをゴミにしてしまう危険性がなくなりますし、なによりも確信をもって処分することができるのです。

不要品が減れば、処分費も節約できる

さらに重要なことは、骨董品などの買取店で査定→買取してもらえば処分する不要品の量が減ります。
今は不要品処分にもお金がかかる時代です。お家一軒のなかに詰まっている不要品をすべて業者に引き取ってもらには、多額のお金がかかります。
たとえば処分したい家具をトラックに積み込んで持って行ってもらうだけで数万円が必要ですし、作業員に部屋の中の不要品を仕分けてもらって処分するコースを依頼すると、数十万円の出費を覚悟せねばなりません。
なるべくお金をかけずに断捨離をするには

「自分で断捨離→残ったものを買取店が査定・買取→リサイクルショップに持ち込んで買取依頼」

という手順がおすすめです。これで処分するものの品数も量もかなり減ります。
最近ではこのほかに「スマホのフリマアプリに出品して売る」という方法も出てきました。品物を梱包したり配送したりする手間がかかりますが、多様なものを売り尽くすことができます。
こうやってさまざまな方法で身の回りのものを手放していけば、終活に向けての心がまえが一層進み、落ち着いて考えられる環境も手に入れられます。

終活の断捨離で役に立つ買取店・チェックリスト3点

終活の断捨離で役に立つ買取店・チェックリスト3点
買取店に査定依頼をする、と言ってもどんな買取店に連絡をすればいいのかを迷うでしょう。少し調べるだけで、買取店はたくさん見つかるからです。
ここでは終活をサポートしてくれる買取店選びで、チェックすべき項目3点をご紹介します。

  1. ベテラン鑑定士が在籍している買取店
  2. 無料査定の買取店
  3. 自宅での出張買取ができる買取店

買取店といっても、ただ品物を買い取るだけのところもあれば、今後のことも含めてサポートしてくれるところもあるのです。

経験豊富な鑑定士がいる店

断捨離で出てきたものを査定してもらう時は、まず「経験豊富な鑑定士」がいる店にお願いしましょう。多様なジャンルの多彩な骨董品の価値を正確に見るにはかなりの経験・知識が必要です。品物の価値をしっかりと見抜く「鑑定力」のある鑑定士がいれば、品物本来の価値を見てくれるので安心して売ることができるでしょう。
経験豊富な鑑定士は、多様な骨董品についての知識を持っています。西洋アンティークと日本の古美術品では市場が違ってきますし、「鑑定書なし」でも高額査定が可能です。
これまでにたくさんの骨董品を見てきたからこそ「鑑定眼」があり、スピーディに査定してくれます。
終活で大量の不要品を処分する予定でいるのなら、信頼のできる買取店を探し、長いお付き合いを始めることがおすすめです。

無料査定で、品物の時価を教えてくれる店

一般的に買取業者の査定は無料です。
無料査定なら、査定額が希望金額と折り合わなくても「売らない」と決めるだけでいいでしょう。逆に有料査定を受けたら「お金をかけて見てもらったから、絶対に売ろう!」と思ってしまい、納得できないまま、大切な品物を手放すことになるかもしれません。不要品の査定には、お金をかけないことを第一に考えましょう。
また品物を一点ずつ査定してくれるかも大事なポイント。
良心的な買取店は、お預かりした品物を一点ずつ査定します。時間はかかりますが、なかに貴重な品物が混じっていることも考えて、「まとめて○○円です」という査定はあまりしません。
一点ずつの査定なら、複数の品物を査定してもらった後に、そのなかの数点は売らないという判断もできます。
売らなくてもその時点での「買取相場での時価」がわかりますから、今後の売却の目安になるでしょう。無料査定は、売り手が損をするリスクがないので、おすすめなのです。

出張買取をしてくれる店

「出張買取」とは、自宅に買取店の鑑定士をよび、手元にある品物を査定してもらうことです。
不要品の買取には、店舗へ品物を持って行ってその場で査定・買取してもらう方法と、鑑定士を自宅へよんで査定してもらう方法があります。
店舗へ持ち込むほうが簡単な気がするかもしれませんが、大量のものを一気に買取してもらいたい・大きなものを査定してもらいたいというときには、自宅に呼ぶのが手軽です。
また高価な宝石類や刀剣類などは、あまり自宅の外に持ち出したくないもの。特殊な品物の買取も、出張査定を依頼するのがいいでしょう。
もし、自分が終活や断捨離をしていることをご近所に知られたくないと思っているのなら、買取店に社名の入っていない車で来てもらうよう頼むことも可能です。買取店によってはごく普通の車を使ってくれることもあり、ご近所への配慮も十分にされます。

まとめ

終活を始めたいがきっかけがない、と思っている方はとても多いです。「終活」に抵抗があるのなら、断捨離から始めてみましょう。断捨離を進めるときには、つぎの3点がポイントです。

断捨離を進めるポイント
  1. 断捨離・不要品整理をつうじて、今後の生活スタイルを明確にする
  2. 捨てやすいものから断捨離を始め、「要・不要の判断」の経験を積む
  3. 不要品は「ベテラン鑑定士」「無料査定」「出張査定」ができる買取業者に依頼・処分する

断捨離がうまくいけば、そのまま本格的な終活に移行できます。断捨離でトレーニングを重ねて、これからの日々をおだやかに過ごせる気持ちと環境を作りましょう。