宝石の豆知識

宝石の魅力

ヨーロッパやアメリカがルーツのダイヤモンドを結婚指輪で贈る風習や、中華文明で高貴な人々から珍重された翡翠をはじめ、人類は古くから宝石の魅力の虜となって大切に愛してきました。美しいジュエリーを身につけるだけで気持ちも華やかになり、生活を豊かにしてくれます。いまも世界各地で宝石は採掘されています。宝石の王様といわれるダイヤモンドを筆頭に、エメラルド、ルビー、サファイア、翡翠、珊瑚といった宝石は今なお時代を超えて愛される存在です。

宝石とは

宝石の定義はいくつか考えられますが、「美しさ」「希少性」「耐久性」の3つがよく知られています。単に宝石と呼ぶときは装飾用として使われる石を指します。中でも宝石の硬さの基準として使われるモース硬度で、7以上のものをとくに宝石と呼んでいます。

宝石というと鉱山から採掘された天然の石というイメージを持つかも知れません。しかし実際にはカッティングや研磨を施された石はもちろん、人工的に合成・模造された人工石も宝石と呼んでいます。

6大宝石

現在、宝石の中でもとくに流通量が多く、世界的に人気の高い種類は次の6つがよく挙げられます。

(1)ダイヤモンド
古今東西、宝石の中でもとくに人気があります。エンゲージリングで女性がとくに憧れる、美しくて希少なジュエリーです。とても硬いのが特徴です。透明のダイヤモンド以外にもイエローやピンク、ブルー、レッドなどカラーダイヤモンドもあります。

(2)エメラルド
古代から珍重されてきた宝石で深い緑色はそのままエメラルドグリーンと呼ばれています。インクルージョンが少ない石ほど希少価値が高いとされています。

(3)ルビー
燃える火のような赤々として色味で人気のある石です。コランダムという鉱物の中でもクロムが1%程度含むものだけがルビーの赤色を出すことができます。

(4)サファイア
神秘的な青い光を放つ石のイメージが強いですが、青以外にもピンクやグレーなどカラーバリエーションがあります。

(5)翡翠
深緑で半透明の輝石で、中国では古代から非常に重視されてきたものです。硬いものを硬玉(ヒスイ輝石)、軟らかいものを軟玉(ネフライト)と分類することもあります。ただ、一般的には翡翠(ヒスイ)の総称で呼ばれています。

(6)珊瑚
海底で珊瑚虫が結晶となったもので、厳密には石ではありません。宝石として使われるのは赤珊瑚、白珊瑚、桃色珊瑚などがあります。東アジアでは富貴の象徴としてとくに人気の高い貴石です。

誕生石

誕生月ごとに宝石が割り当てられていて、その人の一生を守ってくれるといわれています。18世紀にヨーロッパの宝石商が考え出したものですが、現在でも広く親しまれています。それぞれの宝石に石言葉が添えられています。

  • 1月 ガーネット「真実・友愛」
  • 2月 アメジスト「真実・高貴」
  • 3月 アクアマリン「聡明・勇気」
  • 4月 ダイヤモンド「永遠の絆・純潔」
  • 5月 エメラルド「幸運・清潔」
  • 6月 ムーンストーン「恋の予感・純恋」
  • 7月 ルビー「熱情・純愛」
  • 8月 ペリドット「夫婦愛・和合」
  • 9月 サファイヤ「純愛・誠実」
  • 10月 トルマリン「希望」
  • 11月 トパーズ「誠実・繁栄」
  • 12月 タンザナイト「高貴」

人生のイベントと宝石

結婚式をはじめ誕生祝いや卒業や入学の記念、恋人との絆を強めるため、さまざまなシーンで宝石は人間の生活に関わっています。

また、結婚式やお葬式の出席に真珠が好まれたりと、冠婚葬祭の装いになくてはならないのもジュエリーです。

もちろん頑張ったご褒美のため自分にプレゼントという使い方をする人もいます。

宝石とパワーストーン

スピリチュアルブームによって注目を浴びたパワーストーンは宝石に近いジャンルです。ラピスラズリは魂の神秘性や霊性を引き出すといわれていたり、タイガーアイを身につけると仕事運がアップしたりなど、石ごとに幸運を呼ぶきっかけをもたらしてくれるとされています。

宝石を選ぶポイント

(1)品質
輝きの透明度が高いことや石そのものの特徴が強く出ていることなどが大切です。天然石の場合、インクルージョンと呼ばれる内包物が混じっていたり、セキレイと呼ばれるキズが入っていたりするので、丁寧にチェックすることをおすすめします。合成石や模造石などの人工石は評価がかなり低くなります。
また、カラットと呼ばれる石の重さが大きいほど高価になります。

(2)産出地
翡翠でも日本やミャンマー、ロシアをはじめ中郷やニュージーランドなど世界各地で産出されています。国や地域によって色や硬さ、輝きが異なるので、産出地から選ぶのも良いでしょう。

(3)カット
ダイヤモンドに代表されるように原石からのカッティング加工の技術によって輝きやプロポーションが大きく分かれます。確かな技術を持つ職人を有する宝石会社で購入したり、鑑定書を確認したりして。高度な加工が施されているジュエリーを手に入れてみて下さい。

長年、人類を魅力し続けてきた宝石。ぜひ人生のあらゆるシーンで宝石とともに歩む豊かな日々を送ってみませんか?

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