絵画の買取価格が決まるポイント!有名画家の作品は高値で取引

絵画の査定価格について

絵画をはじめとする美術品の値段を決めることは、とても難しいと言われています。絵画のオークションの落札価格などがニュースで大きく取り上げられることはよくありますが、
「価値があるのはわかるけど、なぜそんなに高値がつくの?」
と感じたことはありませんか?

絵画に詳しくなくても、誰もが一度は耳にしたことがあるゴッホ、ムンク、ゴーギャンといった超有名画家の絵画は、とんでもない高値で取引されます。しかし、絵画の価格というのは、はっきりとは決まっていません。買取価格を決めるのが難しい理由のひとつに、規則性がないとことが挙げられます。

1.絵画の買取価格は需給で決まる

絵画の需給バランス

需給で決まる絵画の買取価格

絵画に限らず美術品やアンティークの取引相場は、一言でいえば「需要」と「供給」のバランスによって決まります。

絵画は、版画や印刷技術を利用した作品でない限り、有名な画家の作品もまだ無名の新人作家が描いた作品も、世界にたった1つしかありません。

その1つの作品を求める人がどれだけいて、さらにどれだけお金を出すのか。その需要の高まりが作品の金銭的な価値を決めます。

絵画の価値がわかるオークション

需要の高まりが作品の金銭的な価値を決める、その分かりやすい例が、絵画をはじめとする美術品の売買によく使われる「オークション」という制度です。

オークションは、その絵画を求める人たちがお互いにどれだけお金を出せるかを競い、もっとも高額を提示した人が購入できます。絵画の価値を直接的に表す方法だといえるでしょう。

2.絵画の買取価格は、希少価値で決まる!

絵画の価値を決めるもう一つの要素は、希少性です。
希少性が高ければ高いほど、絵画の買取価格も高額になる可能性があります。

市場にあまり出回らない絵画は高額

需要に対して供給が少ないアイテムは、絵画に限らず価格が高騰する傾向にあります。
市場にあまり出回らない絵画には次のようなものが想定されます。

  • 作家の無名時代に創作され、散逸してしまった作品
  • 早逝した作家の作品
  • 作家個人が亡くなるまで自分で所持していた作品
  • 作家が親しい人や知人にのみ贈った作品
  • 限定制作された作品

作家個人が所蔵していた作品や、親しい人に向けて贈られた作品は、その人たちが亡くなったり手放したりすることで初めて存在が明かされることも珍しくありません。

こうした作品は著名な作家のものであれば、数百万円やそれ以上で取引されることもあります。
無名時代につくられた作品や、早逝した作家の手による作品も、広く世間に紹介されたり専門家による研究がなされたりすることで、一気に価格が高騰することもあります。

しかし、こうした作品が市場に出回ることはほとんどありません。仮にあっても、オークションなどで売買されるのが一般的です。

現実的に中古市場で買取されているのは、限定制作された作品です。作品にシリアルナンバーが入っていたり、作家のサインの横に番号が書かれていたりする作品はあらかじめ数が決まっています。
販売された時に購入できなかったコレクターからの需要があると、売却する際には購入時より高額で売れるケースもあります。

ミスプリント、珍品なども希少価値で高額

ミスプリントなど、本来であれば「不完全」、「不備」とみなされる作品も、希少価値の高いものの一つです。
例えばコイン収集の世界では、裏表のプリントがずれているコインや5円玉(50円玉)の穴の位置がずれているものが高値で取引されています。

日常生活において、不備やミスプリントは「エラー」ですが、絵画では味わいのひとつになり珍品として取引されます。

買取価格が高い絵画は、有名作家の希少な作品

ここまでをまとめると、買取価格の高い絵画は次の条件を満たすものになります。

  • 有名作家による作品
  • 希少性の高い作品

つまり、著名な作家の手による希少価値の高い作品がもっとも高額で買取される絵画ということになります。

同じ作家でも、作品の希少度により買取額に差

同じ作家であっても、リトグラフや工房作のように大量生産された作品より、限定制作や一点ものの作品の方が高く買い取られます。

また、限定制作の場合においても100点ある作品と10点しか制作されていない作品では、数が少ない方がより希少といえます。
ただし、100点制作されたとしても戦争や火事などでその多くが失われたことが証明される場合、高額で買取される可能性もあります。
限定制作においては、現存している作品の数によって希少性が変化するということです。

定番モチーフの作品は、固定人気で高額買取

とはいえ、定番モチーフの作品はまた別の価値があります。
作家が生涯あらわし続けた代名詞的なモチーフは、それだけ需要が高いために数の多い作品であっても高額買取されるケースがあります。

また、あまり有名でない作家の作品であっても、富士山や草花、美人画、風景画など日本人に好まれる題材をあらわしている場合は相応の買取額が期待できるでしょう。
絵画には流行がありますが、不変の人気を誇るモチーフもあります。そうした作品は、時代の移り変わりに関わらず、買取されています。

価格は変動する

このような絵画を求める人達の購入意欲、すなわち需要こそが絵画の価格を決めていくのです。そのため、絵画の価格は常に大きく変動します。

作者の評価によっても変わりますし、為替や外貨の変動など購入者の購買力に影響を与える経済の動向にも左右されます。

価格の決め手は?

絵画の買取価格を決めるのが難しいとは言いつつも、価格の決め手はあります。まず「有名作家の絵画」であることです。有名作家であれば、ある程度の値段がつくと考えられるのですが、同じ作家の作品でも、絵画の価格に大きな差が出ることも珍しくありません。

査定価格は時価

例えば、ある有名作家の絵画の査定価格が1000万円になったとします。その場合、この絵画は査定価格より少し高い金額で売れるケースがほとんどです。どうしてもこの絵画が欲しい!というコレクターであれば、「この価格まで絵画の価値が跳ね上がっても手に入れる」と、入札価格を決めます。つまり、買い手が絵画の価値を決めることになるのです。

絵画の買取価格、ネットの情報は当てになる?

インターネット上には、さまざまな情報があふれています。絵画の買取価格を調べたい時には、過去の絵画の取引の価格を参考にすることもできます。しかし、ネットの情報は、あくまで参考程度に考えることをおすすめします。業者によっては、絵画の買取価格を提示しているケースもありますが、「絵画の価格は常に動いている」ことを頭に入れておきましょう。

絵画の買取価格は専門家に教えてもらおう

絵画買取の専門家

絵画の買取価格は常に流動的です。買取価格に関する最新、かつ確かな情報を知りたいのであれば、専門家に訊くのが一番です。専門家は、絵画の相場を知り尽くしています。良い専門業者であれば、絵画の売り時、買い時なども正確に教えてもらえます。

絵画の価格をインターネットでチェック!

インターネットの普及により、個人でも手軽に絵画の取引相場についてある程度知ることができるようになりました。
公開されているオークションの結果や、美術品関係のニュースなど、断片的ながらも情報を集めることができます。

絵画の価格は専門店に尋ねるのが一番!

絵画の買取価格を知るための方法として、もっともおすすめなのは、「買取店に直接尋ねること」です。
絵画専門の買取店は独自の販売ルートと市場情報をもっていて、つねに絵画の価格を把握しています。

買取依頼をご検討中のお客様にとって、絵画の取引相場について最新情報を持つもっとも身近な存在は買取専門店なのです。

絵画の買取について様々な疑問、質問について相談をしてみましょう。きちんとした買取専門店なら丁寧に応対してくれるはずです。

絵画展などで人気・話題がカギ

絵画や古美術品にはあまり興味はないけれど、話題の絵画展には足を運ぶという方も多いのではないでしょうか。有名作家であれば、例えば、

  • 生誕○○年記念
  • 没後○○年記念
  • 未発表の絵画作品を初めて公開!

など、さまざまなタイミングで絵画展が開催されます。
話題になった作家の絵画を購入したいというコレクターが出てくることで、その作家の絵画に高値がつくようになります。
売りたい絵画をたくさん持っているという方は、絵画展のスケジュールなどもチェックして、高価買取のチャンスを逃さないようにしましょう。

絵画の価格を知る方法

絵画の価格

有名画家の絵画であれば、いくらで作品が売れたのか、過去の実績などを調べることが可能です。

無料査定を利用して絵画の価格を比較

1円でも高く絵画を売りたいなら、査定額を比較してみましょう。良い買取業者は、無料査定に対応しています。評判の業者をいくつかチェックして、絵画の買取査定額を提示してもらいましょう。無料査定で業者とやりとりする中で、印象の良い業者を見つけることもできます。

絵画の買取価格を決めるポイントは?

絵画買取の鑑定のポイント

絵画の鑑定時に、鑑定士がチェックするポイントは主に3つです。美術的価値、歴史的価値があるかどうかが、絵画の値段を大きく左右します。

作家名

絵画の「誰の作品」であるかが値段を大きく左右します。有名作家の作品であれば、高値がつく、これが絵画買取の常識です。

超有名作家の作品は、サイズにかかわらず高額

教科書に載っているような作家や、美術に詳しくない人でも名前を挙げられるような作家の作品は、どのようなサイズであっても高額で買い取られます。

海外の著名な作家の例を挙げるなら、パブロ・ピカソやモーリス・ユトリロ、モーリス・ド・ヴラマンクなど。国内であれば、平山郁夫、東山魁夷など日本人から親しまれている作家、棟方志功や藤田嗣治といった世界的に知られた作家の作品が高額で買取されます。

こうした超のつく有名作家なら、作品のサイズや形態はあまり問題になりません。

  • 手のひらサイズの作品
  • 紙ナプキンやメモ帳に描いたラフスケッチ
  • 落書きや走り書きのようなメモ

いずれも高額買取が期待できるアイテムです。

マニアがこのむ特定ジャンルの有名作家も高額

有名作家とは、メジャーな作家だけではありません。
教科書には載っていない知る人ぞ知る有名作家、熱心なコレクターの多いマニアックな特定ジャンルの作家による作品も、高額査定が期待できます。

アンティークドールや春画といったコレクションは、知識のない人にとっては作家名、価値などがピンとこないという場合もあるかもしれません。
しかし、ジャンルの収集家にとっては喉から手が出るほど求めている一品であったり、高名な作家である可能性もあります。
世間的な知名度が高くなくても、高額買取される作家はたくさんいます。ご自宅に眠る絵画を探してみてください。

絵画の状態

絵画に限らず、古美術品お状態は買取価格を左右します。綺麗な状態であるものの方が、当然買取価格は高くなります。

額装

絵画の買取価格は、絵画そのものだけでなく、額装も含まれます。絵画の状態がよくないものでも、重厚で美しい額装に値段がつくこともよくあります。

絵画の取引価格と査定額を確認して、お店を選ぼう

絵画の取引価格と査定額を確認

買取専門店に依頼する前に

絵画の価格を知るのは難しいということが、お分りいただけたでしょうか。
インターネットでも絵画の買取価格に関する情報をある程度集めることは可能です。

しかし、実際にお手持ちの絵画を買取りに出すつもりがあるなら、買取専門店に直接相談するのが安心です。

査定額の比較は基本!

できれば複数の買取専門店で査定額を出してもらいましょう。もっとも評価額が高いところに絵画の買取を依頼すれば、後悔することもないでしょう。

専門の鑑定士が必須条件

絵画の価値を知るには、専門知識と最新の取引事情を把握しておくことが大切です。絵画の鑑定は、経験を積んだ鑑定士でも難しいと言われています。

だからこそ、絵画についての知識がない、絵画の買取の経験がないという方は、手軽に手に入るインターネットからの情報だけで判断せずに、専門家である絵画買取店に買取依頼することをおすすめします。

安心とスピード、両方兼ね備えている絵画専門店なら、満足のいく絵画の買取依頼ができるはずです。

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