古銅釈迦如来坐像

東京都品川区西五反田で古銅釈迦如来坐像を買取りました。

仏像が作られ始めたのは約2000年ごろ前からと言われ(諸説あります)、インドのガンダーラやマトゥラ地方で始まったようです。その当時の仏像といえば、釈迦如来のみでした。
釈迦如来(しゃかにょらい)は、もともとヒマラヤのふもとにある国、シャカ族の王子だった人物です。人生に悩んだ末に人々を救うため修業を積み、悟りを開いて釈迦牟尼世尊(しゃかむにせそん・通称は釈尊)とよばれました。

日本に仏像が伝わったのは6世紀ごろのことで、以来、たくさんの仏像が作られてきました。
仏像の素材は主に、木材・石造・金属・塑造・乾漆造の5種類です。金属では銅や鉄、金・銀が使われましたが、最も多いのは銅に鍍金をほどこした金銅仏です。金銅には耐久性があるので、作られてから長い時がたっても、金色が残っている仏像はとても多いです。

今回のお品物は古い銅製の仏像です。1枚の布を巻きつけただけの簡素な衣を着用し、蓮の花の上に座っています。金属製の仏像ですがふっくらした頬や厚みのある肩など柔らかい曲線で構成され、みれば思わず触れたくなるような温かさがあります。
釈迦如来像であるため菩薩像とちがって装飾品は身に着けず、おだやかなお顔に上品な美しさがある良品です。

品川区仏像