李朝染付面取草花文壺

東京都中野区で李朝染付面取草花文壺をお買取りしました。

李朝の白磁は主に李氏朝鮮で作られたものを指します。もともとは中国の元、明などの白磁の影響を受けており、当初は粉青沙器が主流でした。17世紀以降は白磁に変わっていきました。その地肌の美しさや、丸みを帯びた独特のフォルムが日本人好みで、非常に高い人気を誇ります。

李氏朝鮮とは
1392年、李成桂(りせいけい)が高麗王朝・恭護王を亡ぼした後に、国号を朝鮮と称する。自身の名をとり「李氏朝鮮」と呼ばれる。一般的に略して李朝の名前で呼ばれる。500年の間、李朝は存続し、1910年の日朝合併まで続く。首都を開城からソウルに移す。元々の中国の影響から脱却し李朝としての独自の文化を形成していった。
今回お買取りをさせていただいたお品物は、面取りがされたユニークな形をしており、描かれた草花文が非常に風情がある表情をしております。とても古い品物のため、一部に傷や欠けがありましたが、日本では大変人気のある李朝のお品物のため高額でお買取りをさせていただきました。

こちらのお品物は、亡くなられたご家族の持ち物だったようです。ご自身では全く価値のない物だと思っていたようで、今回の買取額に大変驚かれていました。

中野区陶磁器