リュージュ社 象嵌入りオルゴール

港区赤坂でリュージュ社・象嵌入りオルゴールをお買取りしました。

リュージュ社(REUGE)はスイスにあるオルゴールメーカーです。
創業は1865年、シャルル・リュージュがオルゴール付き懐中時計の製造を始めたことが始まりです。
初代のあとシャルルの息子のアルベール・リュージュが工房を開き、本格的なオルゴール製造に乗り出しますが、世界恐慌や第二次世界大戦など暗い時代が続いてオルゴールの需要は少なくなってしまいました。

しかし、オルゴール製造を止めなかったリュージュにとって朗報となったのは、アルベールの息子ギド・リュージュの成功でした。彼はオルゴールではなくスキーのビンディングの前身となるカンダハールの開発で財力を得て、オルゴールの復活に取り組みました。

ギド・リュージュの努力の甲斐あって、リュージュ社は現在もフランス国境近くのサンクロアで世界最高峰のオルゴールを作り続けています。
ハンドメイドにこだわり、丁寧なオルゴールづくりを追求する結果、リュージュのオルゴールの中には完成までに3か月もかかるものもあります。
今回のお品物は、天板部分と側面に華麗な象嵌をほどこした逸品です。思わず触れてみたくなるような柔らかな木の質感を生かしたオルゴールは、音色とともに美術品としての価値も持っています。

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