ベルナール・ビュッフェ作 マリー橋のリトグラフ

大田区下丸子でベルナール・ビュッフェ リトグラフ マリー橋をお買取りしました。

ベルナール・ビュッフェはフランスの画家です。
15歳の時に国立美術学校の入学。17歳にしてアトリエ作品賞を受賞した早熟な天才でした。若いころから「キリストの降下」(パリ国立近代美術館が所蔵)など、代表作となる傑作を次々と描き、受賞歴を重ねました。

1947年(19歳)にアンデパンダン展に風景画と静物画の2点を出品、サロン・ドートンヌに「肘をつく男」を出品し、若手実力派として認められます。19歳で初めての個展を開き好評を得た後、1948年(20歳)には「ふたりの裸の男」で批評家賞を受賞。名実ともに有名画家となり、世界中で個展が開かれるようになりました。
ビュッフェの創作意欲は衰えを知らず、1951年(23歳)の時、代表作「キリストの受難」三部作を制作(このうち2点は日本のベルナール・ビュッフェ美術館が所蔵)を発表。

ビュッフェは日本とのかかわりが非常に深い画家で、1953年(25歳)に第2回日本国際美術展に「化粧する女」を出品したのをきっかけに、第6回展まで出品をつづけました。1999年(71歳)になくなるまで親日家でもあり、亡くなった2か月後には日本のビュッフェ美術館でアナベル夫人の隣席のもと、追悼式も行われました。

今回のお品物は、ビュッフェが得意としたリトグラフです。シャープで無駄のない線描に巧みな色をあわせてセーヌ川にかかるマリー橋を描いたもの。パリで最も古い橋の一つ、マリー橋の情緒豊かな風景が描き出されています。

大田区絵画版画・リトグラフ