前田正博作 金銀彩色絵茶心壺

文京区本駒込で前田正博/金銀彩色絵/茶心壺をお買取りしました。

前田正博は、東京にアトリエを構える陶芸家です。
1948年に京都府に生まれ、1975年に東京藝術大学大学院の工芸科陶芸専攻を修了。卒業後は制作に専心し1983年に”今日の日本の陶芸展”に出品。
さらに1998年に伝統工芸新作展の奨励賞を受賞するなど、着実に陶芸家としての業績を積み上げてきました。
最近では2010年に岡田茂吉賞・MOA美術館賞を受賞し、2011年に”2010年度日本陶磁協会賞”を受賞しています。

そんな前田正博の作風は、モダンな斬新さ。陶磁器の上に金彩や銀彩を塗り重ねて、絵柄を作り上げていきます。マスキングテープなどを使って色を塗り分け、陶磁器にはあまり使わない原色系のビビッドな色を使った作品も人気があります。
また質感にも非常にこだわり、陶磁器の表面を加工してザラっとした質感を生み出す。
色と質感の取り合わせで、見る人に驚きを与える作家でもあります。

今回のお品物は、金銀で彩色した茶心壺。
茶心壺とは煎茶道具のひとつで、茶葉を入れるための容器です。一般的には穏やかな色合いのものが多いのですが、こちらのお品はブルーや赤、金彩銀彩を組み合わせたポップで可愛らしい茶心壺に仕上がっています。

文京区陶磁器