VICTROLA クレデンザ蓄音機

高級蓄音機として名高いVICTROLA クレデンザを目黒区中根のお客様からお買取りしました。

「VICTROLA」という名前は知らなくても、犬が蓄音機に耳を傾けている画像を見たことのある人は多いのではないでしょうか。

もともと「蓄音機」の原型となるものは、かのエジソンによって発明されました。その跡もさまざまな改良を加えられていきます。
「声を記録する」という蓄音機の発明は画期的で、これに声を吹き込むことを楽しむ人も出てきました。
そのさなか、すでに亡くなってしまった飼い主の声が蓄音機から聞こえてきたことに反応した犬がいます。彼の名前は、「ニッパー」。この光景に感動した人が彼の絵を描き留めました


そしてこの絵に衝撃を受けたベルリナーという人物が、これを自社のトレードマークとして採用します。ベルリナーは会社の社長だったのですが、この会社は、今回取り上げた目黒区中

根の「VICTROLAクレデンザ蓄音機」を開発したビクターの前身でした。

「その人が亡くなっても、声の記録は残り続ける」。
切なくも美しい事実を声と一緒に刻んだ蓄音機と、そこから生まれた犬と人間の絆、そしてそれを広く伝えてきたビクター社の理念は、今も、時を越えて私たちに受け継がれています。

目黒区骨董品