アンソニア製 アンティーク置時計

世田谷区成城でアンソニア製 アンティーク置時計を買取ました。
文字盤は琺瑯製、ケースには大理石が使われており、重厚で豪華な造りです。

時計ブランドのアンソニア(Ansonia)は、米国コネチカット州にある同名の都市からその名がとられています。コネチカット州アンソニアは、「銅の都市」という愛称をもち、真鍮や銅の製品、絹製品だけでなく、重機械の製造など多岐にわたる事業がさかんな都市です。

時計ブランドのアンソニアは、製造業でにぎわうこの街で、1851年に時計の製造をスタートさせました。1878年にはニューヨーク市のブルックリンに会社を移転させましたが、この都市にあやかってか、社名はそのまま変更しませんでした。しかし、ブルックリンに移転したのちの1880年に、会社は火災にみまわれてしまいます。これが引き金となったかはさだかではありませんが、最終的にはロシアに会社のすべてを売却、1929年にアンソニアは姿を消すこととなりました。

日本に初めて輸入されたのは振り子が鳴って時刻を知らせるボンボン時計でしたが、こちらのような置き時計もさまざまなものが入ってきました。こちらの時計も、はるばる海を渡って日本にやって来たのだと思うとロマンを感じますね。

琺瑯と大理石の組み合わせがレトロで、かえって新鮮に感じるのではないでしょうか。古き良きアメリカを彷彿とさせる、どっしりとしたデザインです。

世田谷区骨董品