クリスチャン・ラッセン作『エンシャントミステリー』①

世田谷区成城でクリスチャン・リース・ラッセン作『エンシャントミステリー』を買取ました。

ミクストメディアという技法が使われています。
ミスクトメディアは、ラッセンがよく用いる技法の一つ。すべてを手彩色するのではなく、写真やシルクスクリーンなどと手彩色をさまざまに組み合わせて一つの作品を作ることをさします。これにより、リアルな質感や大胆で鮮やかな色使いの絵画を作り出すことが可能になります。

ラッセンの絵画ほど、日本人によく知られた現代作品はないかもしれません。ラッセンの名前を知らないような小さなお子さんでも、ディズニーとコラボした作品のパズルにふれたことがあるでしょう。たびたび来日したり原画展が開かれているのはいうまでもありません。

クリスチャン・ラッセン作『エンシャントミステリー』②

ラッセンは11歳でハワイのマウイ島に移住し、それ以来海の自然に魅了されたと語っています。絵画にその美しさをあらわすだけではなく、1990年には環境保護団体「シービジョン財団」を設立、美しい自然を保全するための活動にも携わっています。

日本では、ギャグにその名前を出されることもあるラッセンですが、こうした長年の環境保護活動により、ホノルル市が3月2日を「ラッセンの日」に制定するなど、輝かしい経歴をいまなお積み重ねています。
エディションは150/200。横幅が112cmと迫力のあるサイズ感です。

ダイナミックな構図のこちらの絵画を飾れば、ラッセンの思い入れが深いマウイの美しさをいつでも感じることができますね。

世田谷区絵画版画・リトグラフ