功五級金鵄勲章

港区南麻布で功五級金鵄勲章を買取ました。

金鵄勲章(きんしくんしょう)は、日本で唯一の武人勲章といわれています。手柄を立て、功績のある陸軍および海軍の軍人と軍属にのみ、与えられていました。

紫色と朱色、そして黄金色というおごそかな配色は、神武天皇の弓に止まった黄金色をした鵄(トビ)が、その輝きによって敵軍をひるませたという日本神話から取られています。神武天皇は、日本の初代天皇とされる伝説上の人物で、幼名を狭野尊といいます。「日本書紀」と「古事記」をひもとくと、この勲章のデザインの元となった東征について、読むことができます。

功◯級とは、叙せられた功績をあらわすもので、一級から七級まであります。功五級は、准士官、下士官のなかで特に功労を重ねた軍人に叙された級です。ちなみに、この級に応じてそれぞれ年金も下賜されていました。

金鵄勲章は、明治天皇の時代から、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変および支那事変、大東亜戦争とさまざまな戦争で叙されてきました。昔の軍人の写真を見ると、軍服の胸元にいくつも勲章やロゼットのようなものが下げられているのを見つけることがあるかと思います。この勲章と同じものを、写真では見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

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