田村孝之介の油彩画

東京都大田区で【文化功労者】田村孝之介「人形」額装 油彩4号をお買い取りしました。

「田村孝之介(たむらこうのすけ)」という現代的な名前を持つ洋画家が、今から100年以上前に生を受けたことをご存知でしょうか。

彼は1903年に生まれました。ちなみに、いかにも本名のように見える「田村孝之介」は実は本名ではありません。本名は、「大西孝之助」と言います。

彼は「小出楢重(こいでならしげ。日本を代表する洋画家の1人である。また、従来の『海外から入ってくる洋画』ではなく、日本だけの洋画のスタイルを確立するために尽力した)の元で絵の技術を磨き上げていきます。楢重は生涯大阪で過ごした画家でしたが、田村孝之介もまた大阪生まれの画家でしたから、そういった意味でも通じるところがあったのかもしれません。

20代で二科展に入選を果たします。
1985年には文化功労者として称えられることになりますが、そのわずか1年ののち、1986年に82歳で亡くなります。

画家として活躍する一方、小説などの挿絵も積極的に請け負いました。非常に明るい色彩をとり、飾りの多い絵を描くのが特徴です。
その画風は野獣派(フォーヴ、フォーヴィズム。原色を愛し、太い線で絵を描いていく手法)と評されています。

東京都大田区で【文化功労者】田村孝之介「人形」は、そんな田村孝之介の作品です。

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