六曲片双 銀屏風

東京都大田区山王で六曲片双の古い銀屏風を買い取りました。

東京都世田谷区瀬田で買いあげた「六曲片双の秋草図屏風」はすでに紹介しましたが、今回取り上げるのは、東京都大田区山王でお譲りいただいた「六曲片双の古い銀屏風」です。

日本では古来から、貴重な「金」を愛し、さまざまな芸術品にこれを使用してきました。皿、花瓶、香炉、そして屏風……。金を贅沢に使ったものは非常に多く、これを持つことは「豊かであること」の証明となりました。

ただ、貴重で珍重されていたのは金だけではありません。
「銀」も同じように重宝されています。今回取り上げる「六曲片双の古い銀屏風」は、そんな「銀」を使った作品です。

一面を銀でだけコーディングし、ほかの装飾や模様を一切描かないスタイルの「六曲片双の古い銀屏風」は、美しい純銀色を放っています。銀本来の美しさを存分に味わえる屏風だと言えるでしょう。

ちなみに、金箔の名産地として知られている金沢は、同様に、銀箔も作り出しています。金沢で作られる銀は、銀の配合率が極めて高いこと(99.99パーセント)でも知られています。

銀と金は両方とも優れたものです。どちらが好きか、というのはかなり好みにゆだねられるところが大きいので、自分が好きな方を選ぶと良いのではないでしょうか。

大田区掛軸